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なぜ研究テーマが浮かばないのか~5月の学習状況

放送大学大学院の、5月の学習状況についてまとめます。タイトルの通り、あまりうまくいってないです。スクーリングで院生している人は、もっと大変だろうなと思います。

1.研究テーマ決めが辛い話

引き続きテーマ決めのための文献サーヴェイを続けていますが、足踏み状態です。1.知識不足と2.思考するための時間&脳の空きスペース不足のダブルパンチがその理由かと思っています。

1.知識不足:そもそも、学部での専門と異なる領域で論文を書こうとしているので、学部レベルの知識もなく、追いつくための勉強をいましている、というのが正直なところです。このままだと、2年じゃ到底足りない。
まずはなるべく時間を確保することが最低限必要だと思いました。

2.思考するための時間&脳の空きスペース不足:フルタイムで学生だったときは、研究以外のことをしているときに、ふとアイデアや知識同士のつながりが浮かぶことがあったのですが(けっこう歩いているときに「あ!」と思うことが多かった)仕事があるとそのような時間がめっきり減ってしまい、焦っています。机に向かっている時間しか研究のことを考えていない、という状況では、なかなかゼロイチを生むのはつらい……。

夜に仕事を終えた後、研究のことに頭を切り替えるのにも苦労していて、前回なにをどこまで考えていたのかしっかり書き残しておかないと、同じことを延々と考え続ける……ということになりかねないなと感じています。

情報過多で思考が散ってしまうというのもよくないところ。電車でTwitter見ちゃうと、もう考えられない。機内モード作戦かな…。

2.単位はとれそうなのか

放送大学大学院では、論文以外にも単位取得が必要です。私はもう効率よくとることしか考えていません(本当はまったく未知の分野も学びたいのですが、それをやっているといよいよ研究の時間がなくなる)。今期は6科目とっているのですが、各科目のざくっとした所感を書いていきます。きょうは状況のまとめだけ。

★テストありの通常授業

・中間課題はすべて提出

公共政策…けっこうメインストリームの公共政策学からは離れているので、公共政策に関して知識があっても追加の勉強は必要。初学者には実践的な話が多くとっつきやすい。中間課題もそれほど重くなさそう。お勧め。

人的資源管理…キャリア形成にも役立つ視点が多い。私はなぜ自分が苦しんでいるのか、この授業の知識を使うことで整理できた。中間課題も易しい。覚えることは多いものの、常識でなんとかなる部分もある。

人類学…これまで学んだことがない領域。下地がない人はとっつきにくく感じるかも。覚えることは多め。

社会心理学…放送授業がほぼ教科書の内容なので、教科書を読みこめばなんとかなりそう。きわめてベーシックなので、少しでも齧ったことがある人なら効率はよい。

★オンライン授業

情報とコミュニケーション(5回/12回まで終了)…この授業は毎回小テスト&1000字以内レポがあり、面白いけれどとても重い。サクっとやりたい人にはお勧めしない。

<レポート課題Ⅰ>
  第6回
  課題提出 :2019年4月5日(金)10時 ~ 2019年6月12日(水)17時
  評価作業 :2019年6月12日(水)17時 ~ 2019年6月26日(水)17時

<レポート課題Ⅱ>
  第15回:2019年7月17日(水)17時

データの科学(3回/12回まで終了)……毎回小テストはあるが、何度でもやりなおし可能なので気楽。今後Rの実習が入ってくるので、そこでどれだけ時間をとられるか。

<小テスト>
第1回~第5回  2019年06月19日(水)17時
第6回~第15回  2019年07月17日(水)17時(レポートの提出締切日と同じです)
<レポート>
第6回・第15回  2019年07月17日(水)17時


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