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今思い浮かぶ悩みは、去年とは違うものか?

2020年最後の日曜日。一年を振り返りたくなるタイミングです。どんなことを成し遂げ、何に悩んできたのか考えてみました。

やった:粛々と手を動かした

仕事、研究ともに「つべこべ言わずに手を動かす」を徹底した1年。目の前の要求や課題にどうやって応えるか、自分が貢献できるとしたらどんなことかを考えて、コツコツやりました。コンテンツもたくさん作ったし、修論も一応出した。アウトプットに対する周囲からの評価も、手ごたえを感じるものが増えてきた気がします。

悩んだ:落ち着いて物事を考える時間がとれなかった

仕事をしながら研究を進めるうえで一番苦しかったのが、このことでした。自由になるのは朝起きた後の2~3時間だけで、その後は仕事やら家事やらに追い立てられてしまう。次の日の朝に「で、昨日なにをどこまで考えたんだっけ?」と復習するところから、作業を始めないといけません。抽象的な考えであればあるほど復習に時間がかかり、まさに3歩進んで2歩下がる、という非効率な状況が続いてしまいました

研究はもちろんのこと、仕事や勉強のやり方の根本的な改善を図ったり、なにか新しいことをやってみたいと構想するときも、ある程度まとまった時間を確保してじっくり考えることは必要です。そのためにはやはり、手を動かす時間を少し減らしてバランスをとらないといけない。誰かに手伝ってもらったり、やらなくてよいこと/本当にやるべきことを選別したり……。

同じことに悩まないように、何か策を考えよう。そう思った時にふと、去年はどんなことに悩んでいたのかな、と気になりました。書いたものを漁ってみると、去年の今頃、こんなnoteを書いていたようです。

「頑張っていること」そのものをほめてもらって満足するのではなく、ちゃんと結果を出したい、という内容が書いてあります。そんなことに困っていたとは、すっかり忘れていました。

悩んでいる状況そのものは変わらずとも、悩みの質が変わっている。足踏みせず、どこかしらの方向に進むことができている証拠と言えるかもしれません。

今年の悩み「考える時間がない」が、来年どんなふうに進化しているのか楽しみです。


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