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帝王学としての陰陽五行論と東洋医学の五行論との比較について

陰陽五行論の師範免状を持っている知人に、私と奥さんの
陰陽五行を観てもらったので、記念に備忘メモ投稿です。

■帝王学としての陰陽五行と東洋医学との比較

というつもりだったのですが、モビリティケアで
行っている東洋医学的な観点からの五行の木火土金水との
比較考察が面白く、前段の帝王学としての陰陽五行論の
話に続けて、東洋医学との比較についての私見が、前半長々と続きます。

モビリティケアにおける陰陽五行は、東洋医学的な観点から、
内臓と感情と記憶というようなところを観ていくものですが、
今回受けた陰陽五行は、生年月日から、その人の性格や行動特性、
いわゆる天中殺等の時系列での運勢を占ってくれるというものです。

■(宿命+環境)×生き方=運命

それぞれ、宿命25%、環境25%、生き方50%という影響で
運命が決まるということでした。パーセンテージだけ見ると
足し算で良いのではと思いますが、ニュアンスとして、
生き方が掛け算で現わしたくなる気持ちは分かります。

■陰占と陽占

陰占と陽占という二つの見方と、それぞれ2つずつの分類があり、相互の組み合わせなど見ながら、多角的に分析される感じです。

陰占と陽占で使う十干と十大主星はそれぞれ連動しています。
また、この組み合わせで性質が生まれてくとされていて、
動物占いや動物占いの詳しい判のものもこの分類の組み合わせで
生まれているという出自になっていたりします。

■周期

10年周期や1年周期での動きもあるのですが、それぞれ、
以下のような巡りの順番は決まっていて、東洋医学でいう
十干の巡りは、五行の相生方向への進みと同じで、
十二大従星は、生老病死という人生の巡りに対応しています。

ざっと備忘ですが、それぞれについて、五行と陰陽と
イメージ概略を書きましたが、受けたセッションで聞いたことと、
各種資料を踏まえた一部概要イメージは独自解釈を含みます。

■十干・十大主星

甲・貫索星:木性・陽 守備本能 樹木 マイペース・自我強い
乙・石門星:木性・陰 守備本能 草木 横の社交性・集団形成
丙・鳳閣星:火性・陽 伝達本能 太陽 楽しむ・自然体
丁・調舒星:火性・陰 伝達本能 灯火 空想・反発心・孤独
戊・禄存星:土性・陽 引力本能 山岳 博愛・人脈・先見力
己・司禄星:土性・陰 引力本能 田園 堅実・蓄積(家庭)
庚・車騎星:金性・陽 攻撃本能 岩石・刀 活力・チャレンジ
辛・牽牛星:金性・陰 攻撃本能 小石・宝石 官僚的・上下関係
壬・龍高星:水性・陽 習得本能 大河・海 開拓・破壊と創造
癸・玉堂星:水性・陰 習得本能 小川・雨 勤勉・伝統・継承

■十二支

子 水 陽 12月 冬 ね
丑 土 陰 1月 冬 うし
寅 木 陽 2月 春 とら
卯 木 陰 3月 春 う
辰 土 陽 4月 春 たつ
巳 火 陰 5月 夏 み
午 火 陽 6月 夏 うま
未 土 陰 7月 夏 ひつじ
申 金 陽 8月 秋 さる
酉 金 陰 9月 秋 とり
戌 土 陽 10月 秋 いぬ
亥 水 陰 11月 冬 い


■十二大従星(と動物占い)

胎児 天報星 3 多芸多才・お天気屋・好奇心旺盛(狼)
赤子 天印星 6 人気・ユーモア・目上に引立てられる(小鹿)
幼年 天貴星 9 好奇心・学習・プライド・信頼を築く(猿)
青少年 天恍星 7 夢・ロマン・離郷・自由(チータ)
青年 天南星 10 バイタリティ・反発心・華やか(黒豹)
壮年 天禄星 11 堅実・慎重・観察・安定・挑戦(ライオン)
頭領 天将星 12 帝王・ボス・統率力・自信 (虎)
老人 天堂星 8 長老・冷静沈着・知識を与える (狸)
病人 天胡星 4 直感力・夢・芸術性 (コアラ)
死人 天極星 2 純粋・宗教心・霊感 (ゾウ)
入墓 天庫星 5 一芸・探究心・集中力・やさしさ(ひつじ)
魂  天馳星 1 多忙・瞬発力・突き抜ける (ペガサス)

■東洋医学的な五行との関係性

東洋医学の五行の木火土金水の分類との兼ね合いをみていくと、
この守備伝達引力攻撃習得という本能分類も言えて妙で面白いです。

脱線しますが、東洋医学的な五行の感情や内臓関係のところと、
この陰陽五行でいうところの本能との関連を考察します。

<木>
東洋医学:怒りの感情/肝・胆/血・魂/蔵血作用・巡りの調整
陰陽五行:守備本能/樹木(陽)草木(陰)/社交性等に関連

怒りという感情は、守備本能と結びつくというところが面白いです。
考えてみると、怒りというのは、何かを守るという気持ちが
ないと生まれて来ないのかもしれません。

外とのバリア機能という意味だと金の位置の肺とか皮膚という
ところの免疫系というところかとも思うですが、そことは、
バリアが弱くなったりすると、守備本能が過剰に働くなど、
相克関係にあるというところで繋がっている気がします。

<火>
東洋医学:喜び執着の感情/心/神/統率する
陰陽五行:伝達本能/太陽(陽)灯火(陰)/楽しむ・芸術表現等

喜びや執着があると、伝えたくなってしまうという気持ちに
なりそうだというつながりは、感覚的に良く分かります。

<土>
東洋医学:思い悩む・同情の感情/脾・胃/肉・意/気血水を造る
陰陽五行:引力本能/山岳(陽)田園(陰)/博愛・家族愛・堅実等

「意」って大切なのかと思っていまして、それが、引力=魅力
みたいなものを引き出すのかということと、それを結実させるには、
愛の心が必要なのでしょうというつながりでしょうか?

全く別で音楽理論と五行の関係を考察した際に、土は完全音階に
符合するかもと考えていたり、受動意識仮説というような
人の自由意志なんてないのかもという話が出たときに、
この「意」をどう作用させていくのかというところはとても
大事なことかと勝手に思っています。

東洋医学では、土である脾で後天の精が作られ、後述する水=
腎にある「先天の精」と合わさって、生命エネルギーの元になる
「腎精」が作られるとされています。

感情面では、ちょっと思い悩むとか同情とか、または、
自分に向けられる感情全般という解釈もあり、ニュアンスとして、
外へ発散されるというよりは、内に向かって「意」を形成する
きっかけとなる感情群を吸収している場所のような気がしていて、
言わばブラックホールのように、その吸収されていく様が、
「引力本能」ということになるのかもというイメージです。

<金>
東洋医学:悲しみの感情/肺・大腸/氣・魄/免疫・津液の代謝
陰陽五行:攻撃本能/岩石(陽)小石(陰)/活力・義理人情・組織等

東洋医学にある「魄」は、白い骨を意味するらしく、魂魄という
表現をした場合、魂の方は精神を支える気で、魄は、肉体を支える
気だと言われています。また金で言われている免疫機能は、
「衛気」と言われ、免疫バリア機能を指します。

防衛・バリアをするということは、すなわち外敵へ向かって
攻撃するという意味で、攻撃本能につながり、イメージとなる
石とか鉱石など、これをもって守るために戦うということに
なるのでしょうか?

相克関係にある最初の「木」の項目でも同じようなことを
書いた気がしますが、攻撃と守備というのは紙一重と感じます。

<水>
東洋医学:恐れの感情/腎・膀胱/志・精/先天の精→腎精
陰陽五行:習得本能/大河海(陽)小川(陰)/夢・変革・伝統

水の性質として、過去も未来も精も吸収して、更に統合して
清濁併せて流していくという性質があるのかと考えています。

・先天的な記憶→何に恐れるのかというところに繋がる
・先天の精+後天の精→腎精(生命エネルギー)を生み出す
・伝統+学習+勤勉→夢・破壊と創造・輪廻へつながる

以上、東洋医学と帝王学と言われている陰陽五行との
関係性についての考察メモでした。

以下は、私が見てもらった陰陽五行の備忘メモです。

■陰占

十干十二支:肉体的な行動の特徴=無意識の行動

<天中殺:戌亥>
・戌(土 陽 秋)亥(水 陰 冬)
・空想の世界の人:人生にロマンを求める
 チャレンジ精神のある冒険家
・亜流二代運:作り出したものを違うものにしてしまう
 初代スタートにも向いている。
・天中殺年:2030年2031年 2044年2045年
・天中殺月:10月・11月
・天中殺時間:20-24時

ちなみに奥さんの天中殺は、申酉で、正当二代運となり、
社会参画や目上目下の感覚で世渡り上手で計画的な人とのこと。

後述しますが、牽牛星というところの感覚とも近いです。
なんだかんだ地元の金融機関に長年勤めていたというのも、
なんだかんだで整合していたということなのかもしれません。

また私の日干に甲(土 陽)があり、奥さんが水陰なので
戌亥天中殺の時期は、なんだか色々大変そうなイメージです^^

<10年の運勢>
2014~ 38歳~ 乙未 石門星(社交性) 天庫星(一芸を極める)害(-)半会(+)うまくいく
2024~ 48歳~ 丙申 鳳閣星(楽しむ) 天馳星(駆け回る)半会(+)×2 うまくいく!
(ただし、2030年と2031年 54歳と55歳は天中殺だから気をつける)
2034~ 58歳~ 丁酉 調舒星(内省) 内省(

いわゆる定年前位までの人生は、自分の陽占の中にも存在している
社交性の石門星や楽しむ鳳閣星をそのまま出せば良い運勢になる
ということで、良い感じで進んでいけるみたいです。

<1年毎の運勢>
2021 牽牛星(義理人情・組織) 天南星(ごりごりやる)
2022 龍高星(改革・破壊創造) 天禄星(安定)
2023 玉堂星(勉強) 天将星(ボス・帝王)
2024 貫策星(守る) 天堂星(老人)

また、今年の2021年は、義理人情を大切にしながらゴリゴリ
進めていくことがOKで、来年の2022年は、改革推進しながらも、
堅実・安定の星があるので、安定もしているという感じで、
翌年2023年には、学びと、最もエネルギーが高いという天将星と
なる年で、何かの大きな動きがあるかもしれません。

先の社交性と一芸を極めるという10年間の終わりの年でもあり、
この10年の集大成がどう出ていくのかという感じでしょうか。

<日 月 年>
甲(木 陽)辛(金 陰)丙(火 陽)
子(水 陽)卯(木 陰)辰(土 陽)

・五行全部が入っていて、エネルギーの巡りが良い
・影響の強い順 日>月>年

(日)
・甲(木 陽)
 守る意識、頑固、曲げない
 自分自身が生まれつき確立している
 大木:折れにくいが折れたら立ち直り難しい
・甲子 甲(木 陽)子(水 陽)
 水の中にある木:水辺水弱の木:厳しい程、特殊才覚が増える
 (命式の中に土があると大丈夫かも?年式に辰がある)
 冷静な判断とか、行動力は弱い。忍耐力は非常に強い
 普通の人がへこたれそうなところでへこたれない?
 60ある組み合わせの先頭1番目:戻って新しいことを始める
 初心に還る
 甲なのに、自我を捨て去れる →人を生かす力量がある
 動物占いだと走り続けるチーター
 子は、親の天中殺になっていて、親に理解されずらい

(月)
・辛(金 陰)卯(木 陰)
 春の小石(宝石)
 一流品を好む。
 受け身で穏やかで、人を育てる。お人よし。おせっかい。
 自分で何かを作り出す初代運。誰にも頼らない。
 ここ一番で、動きが足りないことがある。

(年)
・丙(火 陽)辰(土 陽)
 WEB調べベース
 手のひらを見せる、行動力有、一人の時間も大切
 ロマンチスト、口が軽い、優しすぎる、一位専心

 (丙辰の年柱)
 大きな喜びと意気消沈する出来事が波のように訪れる
 天狗になりやすい時期に軽はずみな言動に注意
 ないものねだりにならないように注意

<奥さんの陰占>

ちなみに奥さんを見ると、日では、癸(きすい)の未(ひつじ)
水陰と陰の夏の土という組み合わせです。

凝り性で変化が好きで多芸多才で変身上手だが、水源が足りない。
夫の「子」水 陽 12月冬で補えているかどうか?
白や黒の色が水源を補う良い色らしい。
夫との関係でいうと、夫 木 妻 水なので、妻から夫へ流れる関係。

内に激しい闘志を持ち、白黒はっきりさせたい性格。
気がつかない内に強い口調になってしまうこともある。

加えて、癸(きすい)の未(ひつじ)という組み合わせは、
水と土という属性ですが、転じて「火」になるとも言われていて、
なんとも複雑な感じとのこと。何がどう発言するのか?

そういわれてみると、普段は、会社の課題を私が代筆するような
感じですが、たまにワークショップの場に連れていったりすると、
ビックリするくらいの表現力があったりするところで、
以下の陽占でも、二つ持っている火性の伝達本能をにわかに
発揮することがあるということが思い当たります。

一方で、月と年の状態は
戊寅は「春の山岳」、乙卯は「春の田園」という順当おだやかで
分かりやすいもの。誰の目から見ても問題ない感じということです。
こちらの方によってもらたいことしきりです。

■陽占

          頭(目上)   左肩(幼年期)
         鳳閣星(火 陽) 天堂星(老人)
           ↑
         〇木生火
     〇水生木→    〇△比和=貫策星出る
右手(身内)   胸        左手(友人同僚)
玉堂星(水 陰) 石門星(木 陰) 石門星(木 陰)
           ↑
         △金剋木
右足(老年期)  腹(目下)    左足(中年期)
天恍星(青少年) 牽牛星(金 陰) 天将星(頭領)

極星:鳳閣星(火 陽)

極星とは、考え方の中心であり、生き方の指標
算出方法:陽占の中から相生になるものだけを取り出して並べ、
止まった星がその極になる。

極星が、凰閣星だと、自分の能力をすべて出し尽くして表現する。
→このレポートもその特徴の表れかもです。

・胸(中心):中心的性格・あり方・心の本質
 石門星(木 陽) 社交性
 甲から生まれた場合:この指止まれ的なポジションを好む!
 見切り発車で重大ポジションに!要 下調べと人脈

・頭(上方):目上に見せる顔と理想像・人生哲学
 鳳閣星(火 陽) 明るい・おだやか
 目上の人に、明るい・楽しい・おだやかな人を好む
 自分自身も目上に対して、明るい・楽しくいようとする

 自由・長寿。贅沢にお金を使い、隠れて遊ぶ。
 子供のように世話が焼け、わがまま。
 心はゆったりおおらかで、外見もおおらか。意外にせっかち 

 主星 石門星×凰閣星:木生火・陰陽和合 
  遊ぶ為の仲間づくりが得意!
  人生を楽しむ組織。社交範囲が広がれば組織も加速繁栄!

 極星 凰閣星×凰閣星:調舒星、貫索星、石門星の要素出る?
  細やかさが出て、気配りがしっかり出来る人?

・腹(下方):目下に見せる顔と理想像・夢/求めるもの
 牽牛星(金 陰) 義理人情・役割
 目下の人には、義理人情や役割を重んじる
 目下の人に対して、義理人情や役割を重んじていく傾向が高い

 主星 石門星×牽牛星:金剋木 陰同志の反発
  相克する。牽牛星のため組織で一歩引く。
  牽牛星は上下社会をつくるタイプなので矛盾する。

 極星 凰閣星×牽牛星:火剋金 陰陽は和合
  人間性も柔軟になり、牽牛星の真面目さによって、
  組織で欠かせない存在になる。剋の関係性で、
  陰の性質も弱くなるため、表面的には凰閣星。

・左手(左側):友人同僚に見せる顔と理想像・現実に求める世界
 石門星(木 陽) 社交性
 同僚・友人に見せる顔は社交性で、社交性を求める

 主星 石門星×石門星:比和となり、陰同志反発
  比和の関係から貫索星の要素が出てくる。
  守備本能2倍、頑固で個人の我が強くなる。
  組織の中で貫索星の特徴を生かせば、役割果たせる。

  →貫索星×牽牛星(金剋木で陰陽和合)◎?
   相手をよく観察して攻撃、職人気質と強い意志が入り
   組織の中でも突き進める。負けそうな時守備力も働く

  →貫索星×凰閣星(木生火で陽同志の反発)◎
   表面的には自然体が出て、貫索星の頑固さは和らぐが、
   見た目とは裏腹に強い信念を持っているタイプとなる

  →貫索星×玉堂星(水生木で、陰陽も和合)◎!
   貫索星の頑固さやマイペースさを玉堂星の知性が
   コントロールし、時代や環境の変化にも適応する
   非常にバランスのいいタイプになる!

・右手(左側):家族に見せる顔と理想像・現実に得る世界
 玉堂星(水 陰):勤勉・伝統
 家族・配偶者に対して、勤勉・伝統を重んじる
 明るい家庭になりずらい?配偶者や子供に自分の考えを
 押し付けるところがあるので敬遠されないように注意。
 →長男に勉強しろと言いすぎて既に敬遠されています。
 →最近は古典を学ぶKOTEN RADIOにハマりました。

 主星 石門星×玉堂星:水生木だが、陰の反発有
  玉堂星の知性を集団の中に発揮!
  平和主義で正当な知識を伝えていく
  言論や理屈で組織をまとめていく

 極星 凰閣星×玉堂星:水剋火で凰閣星を剋すが陰陽は和合
  凰閣星の穏やかさはあるが、クールで冷静な部分も伝わる
  精神の葛藤は少ないが、屁理屈をこねると行動が矛盾する

・左肩(右上):初年期の運命、物事を始める時の動き
 天堂星(老人):冷静沈着・自制心
 子供の時から、老成されていて冷静沈着で自制心があった?
 物事をスタートするときは、意外と冷静沈着なのかも?

・左足(右下):中年期の運命、物事の進め方
 天将星(頭領):帝王・ボス・権力・自信
 中年期は、帝王ポジションがあっている。
 更に、石門星と合わせると、カリスマ性が高くなる。
 中心星と左手に石門星があるため、カリスマ性高い?

・右足(左下):老年期の運命、物事の結果の動き
 天恍星(青少年):夢・ロマン・離郷
 老年期でも、青少年の若々しさを保つ。モテる?
 
老人から始まり子供帰りしていく人生?

ちなみに動物占いで当てはめているのは、この右足の星とのこと。
四柱推命をしている別の友人が動物占いでみるときは、
左足の部分が何かを良く見るということで、私は虎なのですが、
そこが、外側に出やすいところと言われました。

私は、社交性はありそうなのですが、よく初対面のときに、
偉そうすぎるとか、怖かったといわれることがあるのですが、
この虎の部分の影響かもしれないとのことです。

<奥さんの陽占>

          頭(目上)   左肩(幼年期)
         鳳閣星(火 陽) 天貴星(老人)

右手(身内)   胸        左手(友人同僚)
禄存星(土 陽) 牽牛星(金 陰) 鳳閣星(火 陽)

右足(老年期)  腹(目下)    左足(中年期)
天庫星(老人)  牽牛星(金 陰) 天恍星(青少年)

極星:牽牛星(金 陰)
 集団の組織のために役割を果たし、力を発揮する。
 大きな組織に身を置くことが安定的。

牽牛星×牽牛星:比和で陰陽反発
 石門星と貫索星の性質もあるが、金剋木なので要素は出ない。
 車騎星に転じることもあり、その場合無計画で前進・攻撃する。
 3つ以上牽牛星があると、金生水なので龍高星にも見える。 

鳳閣星×鳳閣星:比和
 守備本能の石門星と貫索星の性質も出てくる。
 火質の陰の性質=調舒星の性質も出てくる。
 組織の中で重厚な人?

牽牛星×鳳閣星:火剋金だが、陰陽は和合
 人間性も柔軟になり、牽牛星の真面目さによって、
 組織で欠かせない存在になる。剋の関係性で、
 陰の性質も弱くなるため、表面的には凰閣星。

禄存星×凰閣星:火生土だが、陽同志の反発がある
 凰閣星の自然な感じが、禄存星の魅力を引き立てる

禄存星×牽牛星:土生金で、陰陽も和合
 禄存星の世渡り上手と、牽牛星の堅実で真面目な気質が合い、
 組織の中では優秀な補佐役、管理者として力を発揮。
 とても慎重なので、前進力はないが、組織の中で活躍できる。

頭の凰閣星
 自由・長寿。贅沢にお金を使い、隠れて遊ぶ。
 子供のように世話が焼け、わがまま。
 心はゆったりおおらかで、外見もおおらか。意外にせっかち 

左手の凰閣星
 面白きこともなき世も面白くと出来る。楽しめる人。
 不真面目ではなく、感情的にならず、公平な判断が出来る。

奥さんの中心は牽牛星で、義理人情や組織の中で役割や目的を
発見できると、真価を発揮できる。几帳面で格式・名声を重んじる。

牽牛星は、腹にも出ていて、更に極星にも出ていて、
牽牛星だらけです。凰閣星が二つあり、火剋金で剋されますが、
のんびりおおらかな要素が出てくるかもということです。
ここは大いに発揮してもらうことを願います。

お中元お歳暮や誕生日のプレゼントは欠かさないとか、
私にはありえない几帳面な能力を持っていて、きれい好き。
私の活動の内容を興味がないのに聞き出そうとするのは、
そこに大義はあるのか?と聞かれているのかもしれません。

また、頭に持っている鳳閣星や、目下の人に求める牽牛星が
一緒なので、仕事やビジネスの感覚では近いものがある、
一方で、同僚友人という間柄では、鳳閣星で楽しさを求める、
家族には、禄存星で博愛、愛情深い人を求める傾向がある。

西の禄存星は、奉仕の愛。ほれ込むと長く、愛情が続く。
愛する人に一生懸命。言葉より先に行動で示す。
無視されたり喜んでもらえないと傷つく。
自分を必要としてもらえないと、次の対象を見つける。

幼少期は、天貴星(幼年)で、好奇心旺盛でプライドが高く、
中年期は、天恍星(青少年)で、夢とロマンを持っていてモテる、
老年期は、天庫星(入墓)で、一芸に秀でる傾向

大人の時代まで、青少年の心を持っていて、老年期に
一芸に秀でるになっていくのかもしれないとのこと。

以上、長文備忘録でした。


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