見出し画像

Se:外向感覚 ESTP/ESFPの"主機能"=最も発達した機能

どういう機能?

Se:外向感覚が活性すると、目の前の出来事へ集中力が高まる。

頭と行動が同期して、雑念がない状態。

クリアな精神状態から生まれてくる瞬発力。

なにげなく筋トレを始めたら、頭まですっきりして、仕事がうまくいくようになった。なんて話がありますよね。

Ti:内向思考やNi:内向直観などのお悩み機能を一時的にでも封印して、Se:外向感覚を刺激すると、頭脳労働もスポーツも、パフォーマンスが上がるのだ。

コミュニケーションスタイル

Se:外向感覚がビリビリと働いている脳内では、穏やかですべてがそろっている環境では、物足りなく感じる。

若年期は、この物足りないストレスを周囲に発散しやすい。

Se:外向感覚が得意なタイプの子供は、学校の授業以外で、部活や習い事などで実力を発揮できる機会を確保できるように、配慮してやる必要がある。

自分がいる環境で自己実現できていないと感じると、規則正しい生活、退屈な授業、家の規則などが煩わしく感じて、これらをすべて悪だと思い込む。

結果、自分を守っている環境からは反対勢力にあたる、不良や半グレに魅力を感じて、中学2年のある日、髪を金髪にして家に帰ってくる。笑

彼らは大なり小なり、こうやって当たっては砕けてを一生繰り返すのが運命づけられています。

人間関係を拡張する方法

外向型かつ、探索機能(Se:外向感覚/Ne:外向直観)が主機能の人(ExxP型)は、自分の専門分野を超えて気の合う人を探す特徴がある。

ただし↑は、すごーくマイルドに、すごーく良く解釈した場合。

外向感覚が強い人はズバリ、ミーハー。欲望に忠実。
強い男、色っぽい女、輝いて見える金品、タワマン、上等な待遇が大好き。

最上志向。

だからそれを持っている組織や人に積極的に接触して、獲得するために無謀に行動する。

行動するだけ成功に近づくので、それは悪い事じゃない。

でも現実世界には、危険な人物と出会ったときに、さっそうと現れるヒーローはいない。自分のケツは自分で拭けるように考えておくこと。

アキレス腱

周囲の注目がないと生きていけない。しかも、スターでいたい。

自分が日陰の存在だと感じている間は、注目を獲得するために他人から奪うことも辞さない。

物理的に痛い目を見ることで、思慮が後からついてくる。

ただし、取り返しのつかない失敗の仕方をしてしまうと、周囲からはろくでもない奴だと強く認識されてしまい、質の良いサポートが望めなくなる。

問題を改善する方法

外向感覚傾向の強い子供には特に、自分を制御することを教え、思慮を促す行動規範が必要となる。

自分をコントロールできない思春期は、かなり大荒れの可能性が高。

ぶっちゃけ、外向感覚が強めに出ている子供にとって親が長く面倒を見ることは害になりやすいかもしれません。とっとと家から出して、生活を営むことの大変さ、世の中の厳しさを覚えてもらった方が良きでしょう。

逆に、若年期に犯罪を犯すなどの大失敗をせずに、健康的に成長できた場合、青年期はバリバリ活躍できるのがこのタイプ。

社会に出た後は、上下関係やノルマに代表される"縛り強め"の環境でも、自分のスタイルを見つけて実力発揮する、有望な人材なのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?