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お好み焼見聞録を前に〜prologue〜

2019年4月、全世界を巻き込む未曾有の出来事が起こりました。

新型コロナウィルス感染症

飲食店に従事していた僕は、それから4ヶ月の間、仕事も稼ぎも無くなりました。ただ指をくわえていても何にも成らないので、心身共に鍛えようとランニングと読書を開始し、真剣に今後の事を考え、世の中の流れや経済を勉強しました。すると地元が広島という事もあり、1つの結論に達しました。

お好み焼

そう思ったその日の内に、修行先の社長「いっちゃん」の市居 馨さんがNHKのプロフェッショナルに出演されていたのです。
そこに僕は勝手に運命を感じ、「あ、僕はこの人にお好み焼を習うんだ」と思う様に成りました。
ただ周りはまだまだ緊急事態宣言と解除を繰り返しており、とにかく機を待ち続けました。

ようやく落ち着きを見せ始めた2022年1月、弾丸で広島に戻り、いっちゃんでの修行を市居 馨さんに直談判をし、許しを得てようやくスタートラインに立ちました。
と同時にコロナ禍で開始したランニングの距離が延びてきて、東京ではMAX10kmしか走れなかったのが、広島に戻っていきなり宮島まで走ってみた所、25kmを完走。その頃にお好み焼見聞録を思い付きました。

その後も湯来温泉までの上り28km、八千代までの上り38km、仕上げは広島空港までの上り51kmなどを準備として走りました。


恐らく10kgぐらいの荷物を背負う事に成るだろうと予測し、2023年4月より断酒して、自分の体重を10kg落としました。


直談判から1年半。2023年8月末に修行を全終了。同年9月10日(日)にお好み焼見聞録をスタートさせる事に成ります。

何かモヤが掛かった様な、スッキリしない世の中ですが、そんな中でも必死に生きる、令和の変なおじさんが居るぞと。面白おかしく僕の修行の集大成をお届け出来たらなと存じます。

みたいな事で、皆々様にお楽しみ頂けたら幸いです。

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