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大学一年生

歳を重ねるごとに、自分が選んできたもの、切り捨ててきたもののことを考える。 人間の認知バイアスとして、結果的に選んだものが正解だったと思う習性があるらしい。 そ…

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3か月前
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怠惰であることをアイデンティティにしている限りは自分のことを好きになれないのかもしれない

ちょうど今、秋の終わりを感じさせる肌寒い季節になると、私は小6のその時期を思い出さずにはいられない。その頃の自分は毎日髪をハーフアップに結って、全身ポンポネット…

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1年前
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大学一年生

歳を重ねるごとに、自分が選んできたもの、切り捨ててきたもののことを考える。

人間の認知バイアスとして、結果的に選んだものが正解だったと思う習性があるらしい。
それを知っていたからこそ、どちらを選んでも後悔しないと思って割と好き勝手に選択してきた。

だけど、悩んで悩んで悩み抜いた末に出した結論よりも、突拍子も無い思いつきでした軽い行動の方が私の人生の方向を変えているかもしれないと思う。

進路に

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怠惰であることをアイデンティティにしている限りは自分のことを好きになれないのかもしれない

ちょうど今、秋の終わりを感じさせる肌寒い季節になると、私は小6のその時期を思い出さずにはいられない。その頃の自分は毎日髪をハーフアップに結って、全身ポンポネットかメゾピアノで固めて塾に通うような量産小学生だった。（勿論ボサボサの髪をヘアクリップで束ねてスウェットで予備校に通うようになるとは1ミリも想定していない）
授業が終わると日が暮れていて、塾を出ると頬を冷たい風が撫でていったあの日のことを、大

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