【ジェームズ・ヤング著】アイデアのつくり方【読んだまとめ】
みなさんは?アイデアはどうやって生まれれてくると思いますか?
なにもないところからアイデアは生まれてこない。
アイデアというのは「今ある要素(モノ)の新しい組み合わせでしかない」からです。
アイデアは今ある要素の新しい組み合わせでしかない
いろんなものを見ているのに、アイデアが出てこないのは?
それは、アイデアを出す技術を知らないからです。
アイデアを出すのは技術さえ習得できれば誰でもできます。もちろん、簡単ではありません。
ポイントは新しいアイデアは「一見全く関係のない2つの要素を掛け合わせること」で生まれてくるが多いです。
例えば、パソコンと電話を加えてスマートフォン、パソコンと時計を合わせてスマートウォッチなどなど
まるでこの2つは関係ない要素でした。
データを集める
今あるものや興味があることについて深く勉強したり知る必要があります。
とにかく、好奇心のままにたくさん見たり聞いたりします。
新しい映画を作りたいのならいろんな映画を見るべきです。
新しい料理を作りたいのなら、いろんな料理を食べるべきです。
そうやって、まずはたくさん体験してみる必要があります。
データを咀嚼して、組み合わせる
ここでは「調べたデータ」の中から面白いモノや自分の琴線に触れたものをメモにとっておいて組み合わせを探します。
もちろん、心の中に留めておいてもいいが、人間は忘れやすい動物です。
思い出したときに、具体的に何だったのか?わかるようにメモを取っておくといいです。
ここで、なにかしらのアイデアの芽が出てくることがあります。
放置する
問題を完全に放棄してすべて心の外に放り出してリラックスてみます。
一回忘れて、遊べということです。
休みの日に突然ぼーっとしているときに、仕事のアイデアが出てくることがあります。
実際、カツカツに働いている寝不足の社畜からいいアイデアなんて出てくるはずがないです。
余白があるからアイデアが出てくるんです。
もう一度考え続けてひらめきを待つ
リラックスして問題から離れたらもう一度その物事に対して深く考えてみます。
問題から離れて時間が経ったことで見え方や感じ方が変化しているからです。
前のアイデアが地味に見えたり、もしくはもっと良いアイデアが浮かんできたり、他の組み合わせが見えてきたりします。
こういうふうに、もう一度その物事について考えることで見え方の幅が広がります。
そして、このときに多くの人がいろんなアイデアを思いついています。
出てきたアイデアの使い方を考える
つまり、生まれたアイデアをどう人の役に立てるのかを考えます。
以上5つの段階を経て素晴らしいアイデアというのは生まれてきます。
みんなが今利用しているサービス、漫画、本、音楽、技術はすべてこの考え方で生まれてきました。
もっと、ジェームズ・ヤングさんの「アイデアのつくり方」を学びたい人はこの本がおすすめです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?