10.love and indifference

 考えたって解らない。そんなの時間の無駄、だから見ない、知らない、興味ない。無関心。というのと、

 考えてるけど解らない。なんとか知りたい、したい。関心は有る。自分の問いとして捉えている。というのは、

 結局、解ってないという一点においてのみ、一見すると同じように扱われるかもしれないが、

 まるで違い、
 蒔かれる種が別なんで、
 そしたら、成る実も異なります。

 実は、こういう小さな変化の積み重ねこそ、手を入れることであり、暇(時間)を費やすことであり、手間ですな。

 だから、愛情の反対は、無関心で手間を欠くこと、省くこと、惜しむこととも言える。
 つまり、僕らが欲を貪り奪いあって、便利だ楽チンだと、喜んでいるようなことの大半は、情愛を真っ向から否定してたりして、その矛盾は必ず実を結んで、新たな苦悩を生み落とす。

 それでもまだ、幸せからまた、一歩後退した真実、見ぬふり続けます?それとも直視しときます?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?