仲良しとは?

好きなことが同じ。
そういった共通点で人は距離を縮められたり、仲良しになっていくきっかけを得る。


だけれど僕に甲斐性がないことを除いても、今仲がいい人を思い返してみると、趣味や好きなことが必ずしも同じということがないことに気付く。

たまごっちが好き、ギャンブルが好き、お酒が好き、ゴルフが、ディズニーが、同人誌が、料理が、写真が、ダンスが。

皆さんもお友達の、親しい方の好きなものはじぶんと違うことはあると思うのだが、お気付きのように好きなものというのは一致していなくても何ら困ることはない。

話題に疎くて質問できなくても好きなのできっと独りでに話すし、好きなのだから言われなくても一人で勝手にやり続けているからだ。


仲良くなるときには共通点があるほうが良いが、仲良しを続けるときには共通点も違いも一旦受け入れること、認めることの方が大切になってくる。

仲良しというのは一見似た者同士のように感じるが、ほんとうは似た者同士ではないそれぞれ違う人間だということを認めたうえで、それでもお互い折り合いをつけて楽しく過ごそうという姿勢なのではないかと思えてくる。

そしてもし仮に、ずっと仲良しの共通点を無理やりに探すのだとしたら、好きなことより、実は苦手なこと、やりたくないこと、ありたくない姿などが似ていることが実は一緒にいる安心感に繋がっていて、仲良しが続く条件のような気さえしてくる。


あなたの仲良しな人は、どんな人ですか?


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
条件って本文中には書いてしまったけど、条件とか方程式がないことが、明確にハッキリ説明できないところが仲良しのおもしろいところの一つだよね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?