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台湾最新情報!故宮博物院に行ってきました!

みなさんこんにちは鯛ポンです。昨日は故宮博物院に行ってきました。現在、故宮博物院では例のウイルスの影響で、入場者制限中…3時間、100人という制限です。僕は、午前9時から午後12時までのコースを予約して行ってきました。あの故宮博物院をたったの100人で楽しめる。(ほぼ貸切)翠玉白菜なども10分ぐらい見つめ続けていました。
注意:写真の無断転載禁止!
また、こちらは故宮博物院の日本語公式ホームページとなります。

1、故宮博物院に到着。

バスを降りて、600メートルほど歩くと、故宮博物院が見えてきました。まず、故宮博物院に入らなければなりません。

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門の下から撮影。長い道のりです。下の写真に写っている門から撮影しました。

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登った後の景色です。

2、館内へ

館内は冷房がガンガン効いていました。係の皆さんは、防護メガネをしていました。その後、消毒&検温をして館内へ。それからチケットを購入します。18歳以下(僕)は無料でした。次はチケットを見せて入館。その前に空港にあるような金属探知機(?)でチェック。なぜかお父さんに赤いランプがついて、引っ掛かりました。その後荷物チェック。結果は問題なしでした。そして、展示スペースに向かいました。入った瞬間、目の前に見えたのは映画祭のようなレッドカーペットの階段。

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日本語パンフレットをゲットして見てみると、どうやら館内は3階だてだそうです。

3、1階の観覧

我々はまず、1階を見ることにしました。1階では、地図展、仏像展をやっていました。

↑仏像展です。

↑地図展です。この展示はこの日で会期終了でした。

仏像展では大小様々な仏像を見ることができます。同じ時期に作られた仏像が日本にも送られた事もあったのかもしれません。

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次に地図展を見に行きました。地図展は特別展示ということで(超多分)、普段やっている家具展は見落としたのかもしれません。

台湾の西海岸沿いの地図や中国の地図などが展示されています。台湾には東西を隔てるように山地があります。まだ山地までは入れなかった頃に描かれた、西海岸沿いの地図を見ることができました。

2、3階の観覧

1階で「次、2階か3階どっちに行こうか〜?」と話していると、係員の方が通りすぎたので、声をかけてアドバイスをもらいました。そしたら、3階に行くと良いとのこと。というわけで3階へGO!

3階では、故宮の名物、翠玉白菜と石の肉、玉でできた色々な物、玉器、銅器、嗅ぎタバコの箱が展示されていました。
さっきからやたらと登場する玉とはなんぞやというと、石の一種で触ると冷たく、硬いそうです。そして翠玉は緑や白で光沢を帯びています。日本では新潟県で主に出るそう。

↑玉の白菜と石の肉の展示

↑銅器の展示

↑玉でできた色々な物の展示

↑嗅ぎたばこの展示です。

3階に入ってからまず見たのは、玉でできた色々な物の展示です。

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↑薄い玉を掘って金をはった物。

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玉のそろばんです。他にも、玉でできた鴨や玉を贅沢に使った屏風などなど…超ユニークで面白い品々を見ることができました。

次に見たのは銅器の展示です。

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こんな感じでこれまた面白い形の銅器が見られます。これはやかんかな?左側の取っ手の上から水が出るため(?)の穴が空いていました。

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貝を甲羅に見立て、周りに金属でカメを象った物も置いてありました。他にも銅でできた鏡や水瓶などを置いていました。

お次は、玉器の展示を見ました。

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このような、裏面に川を船で渡る人の姿が描かれていたり、

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オシャレなポットなどなど。このポットの取っ手はカメレオンに似ているな〜。

次は、嗅ぎたばこの展示を見ました。

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このように小さな目薬の入れ物みたいな容器がたくさん展示されています。

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このような西洋から輸入されたような柄が入った物や

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細かいガラスでできたものまで。種類は様々です。この展示は当時の中国の西洋との交流があったということを感じられます。

3階の最後は、故宮の名物、翠玉白菜と肉形石の展示です。

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こんな感じでこの2品限定の超でかい展示ルーム。初めてだから分からないけど、両親がいうにはいつもは観光客で溢れているとか…

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これがあの玉でできた白菜。正式名称は「翠玉白菜」。初めて知ったことですが、白菜に二匹の虫が留まっているそうです。
本当は別の台座に飾られていたそう。
台座も展示してありました。

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高級そうな台座ですね。最高!

次に視界に入ってきたのは石でできた肉。「肉形石」です。

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ほら、おいしそうでしょ。
いやいや、噛んでも痛い思いをするだけです。なんたって石ですから。
この石は塗装がしてあり、豚の皮に見せるために上部には無数の小さな穴が空いているそう。台座も金!豪勢ですな〜

見ているだけでお腹が減っていきます。

4、2階の観覧

最後には2階の観覧です。2階は陶器の展示が多かった印象があります。また、ミュージアムショップがありました。

2階では、お皿、壺、陶磁器が展示されていました。

それぞれの展示のウェブリンクです。

↑陶磁器の展示です。

↑お皿や壺の展示です。

↑同じく、お皿や壺の展示です。

はじめに、陶磁器の展示を見ました。

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このような動物の陶磁器や

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タンチョウ鶴が描かれた壺まで。種類は様々です。僕はこの壺の柄が好きです。
他にも寝っ転がっている人や、馬、桃の木を描いた大きな壺などがありました。

次に17世紀末の華やかな皿などの展示を見ました。

↑この展示です。

この展示、写真を撮り忘れていました。すみません。詳しくはウェブサイトを見ていただければ幸いです。

この展示に置いてある皿は17世紀末以降に西洋からやってきた文化の影響を受けた皿を展示しているそうです。(あまり信用しないでください、多分です)
どれも中華文化の皿+西洋の文化、色というコンセプトの皿だな〜と感じました。

最後に琺瑯彩磁器の展示を見ました。

↑こちらの展示です。

こちらの展示、写真を撮り忘れてしまいました。すみません。詳しくはウェブサイトを見ていただければ幸いです。

この展示も先程の展示と同様に色鮮やかで華やかな皿や壺が展示されていました。

5、ミュージアムショップ

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今回僕がミュージアムショップで購入したのは、この翠玉白菜と肉形石の台付セット!

箱から出してみると…

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後ろの屏風見たいのもついていて飾れます。最高!(気分向上中…)

あとで気づいたのですが、この台のセット裏に磁石がついていて、飾れるみたい。屏風を磁石で挟むようかな?

じっくりと3時間、故宮博物院を満喫できたのでそろそろ帰りますか〜。

帰りのゲートを潜って、さよなら故宮博物院。また来るからね〜

その後エスカレーターを降りて帰ろうとすると、「ムムッ」超デカイ、ミュージアムショップがあるではないですか。せっかくだしということで入って行って、鳥の柄のメガネ拭きと家族3人分の鳥の柄のコースターを持って出てきたではないか!

コースターは日本に帰ったら使おうかな〜。

以上故宮博物院の旅でした。いかがだったでしょうか?ほんとにざっと写真と文章を載せただけでも、約3100文字です。早く自由に往来が可能になるといいですね。

注意!今回紹介した展示は常にやっているとは限りません。また、僕が見落としたりした展示室もあるかもしれません。ご了承ください。そして、お目当ての品が別の博物館へ出張している場合もあります。事前に故宮博物院のホームページをご確認ください。

最後に故宮のホームページのリンクを載せときます。

また、3Dで展示してある品々を見ることができるサイトのリンクも載せときます。

参考までにお使いください。

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注意:写真の無断転載禁止!

ぜひ以下もご覧ください。

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写真日記もやっています。

2021/7/25記

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