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今年もおいしいお米がとれました

石川県の能登は「世界農業遺産」に認定されている地域です。伝統的な農林漁法や文化、祭礼、美しい棚田の風景などが高く評価されて、2023年6月に選ばれたばかりです。
認定されている地域は世界24ヶ国の78地域のみ。能登は世界的に誇れる地域なんです。
 
ここで私は3年前から稲作をしています。おおよそ2ヘクタールの土地で、農薬や化学肥料は使わずに井戸水のみで育てる特選自然栽培米を作ってきました。日本の稲作は機械化が進んでいて、ふだんは一人でも十分にやっていけます。

さすがに田植えや稲刈りには農協の方に手伝っていただきますが、それでも機械を使えば1日で終えられます。むしろ大変なのが毎日の草刈りです。除草剤を使いませんから、雑草は伸び放題。草刈機で毎日1時間ほどかけて刈り取ります。
 
毎日毎日、田んぼに通ったかいがありました。今年もとってもおいしいお米がとれました。
 
稲刈りは9月23日に行いました。実った稲穂をコンバイン(稲刈り機)でまる1日かけて刈り取り、もみ殻付きのままのお米を乾燥棟に貯蔵。約20日間かけて乾燥させた後、籾摺り、精米などの工程を経て、袋詰めしました。 

10キロの袋が全部で65袋。これが私の今年1年間の成果です。食味は最高ランクのS! 超キレイな一等米です。JAはくいグリーンの店頭で販売されています。

 稲刈りから精米の過程は、YouTube平チャンネルでご紹介しています。
ドローンからの雄大な景色が見どころです。
ぜひご覧ください!


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