ある精神科医のHPに出合い、初めて自分がAC(アダルトチルドレン)だと自覚できたとき、涙が出るほど嬉しかった。例えば、体の不調を感じて受診しても「異常なし」で片づけられ、それでも本人は明らかな症状に苦しみ続けているとき、他のドクターに(あるいはテレビを観て、あるいは本やネットで)きっちりと適切な診断をつけてもらったときの安堵感。病気を抱えこんでいるつらさを通り越して、「やっと先に進める」という希望は、大きな安堵感をもたらしてくれる。心療内科を受診したことはなかったが、もの心つ