見出し画像

個展のお知らせ_マゼンタのまぐわい The Magenta Crucifixion(山口県宇部市)

画像1


/ 個展のお知らせ /
山口県宇部市にあるギャラリー
グリシーヌで個展を開催します。

画像2

(↑2020年に開催した個展の様子)


【 基本情報 】
富永 大士 Taishi Tominaga
マゼンタのまぐわい The Magenta Crucifixion
7.22(金) - 7.27(水) 11:00 - 18:00 会期中無休
at Glycines
〒755-0065
山口県宇部市浜町2丁目12-39 聖仁会ビル3F。
https://arts-life.com/glycines/

画像7

画像8


【 本展について 】
 地球の重力に逆らい、太陽の方へ縦に立ち上がる力。
重力に身を委ね、水のように横に広がる力。
この陰陽2つの力がまじわったとき、地上に新たな命(周波数)が誕生する。
このまぐわいによるエネルギーの誕生が
地球上に波紋のように広がって永遠に響き合ってゆく。

 アトリエから山々の連なりをぼんやり見ていたとき
ふと「例えば1億年というタイムスケールでこの風景を
眺めたら
堅そうな山々も海辺にたゆたう波のような動きなのかもしれない」
と直覚したことがあります。

1人の人間の失望や頓挫。急な予期せぬ死。大きな悲しみ。
それらさえも包み込む優しさや厳しさをこの地上の
理(ことわり)はもっています。
その大きな慈悲に抱かれて。時には個という枠組みを外して想像してみる。
いま地上に響き合っている無数の波紋に耳を澄ます。
その響きはすべて祝福されているのが聴こえる。

私たち人間が、この悠久の大地に立ち上がり委ねることで誕生した
“ 悦びの存在 ”であることを想い出す。
この真理を、私は「マゼンタのまぐわい」と名付けました。

画像3


【 プロフィール 】
富永大士(とみなが たいし)
1979年 熊本県天草生まれ、大阪府豊中市育ち。
2002年 東京造形大学卒業(岡村多佳夫ゼミ)。
2006年より京都市在住。3児の父。
1998年 東京で作品発表を皮切りに、ドイツ・ベルリンの壁跡、
熊本市現代美術館、東京アーツ千代田3331、
Druck Dealer 、Frappant(共にドイツ・ハンブルク)、UNKL347(インドネシア・バンドン)、Moran Gallery(韓国・ソウル)
コマンドN(東京)など、国内外の美術館やギャラリー、
オルタナティブスペースで作品を発表。
 
作品は主に
「 目にみえる領域とみえない領域の狭間にある身体について 」表現しています。
近年は、米アリゾナ州セドナのホピ族の居留地に訪問。
ホピと日本に共通する神話体系を作品化(継続中)。
青森市の招聘作家として、現地の物作りや縄文の史跡をリサーチ。
その他、岐阜県をはじめ各地に点在する巨石群(磐座/ピラミッド/星信仰)を調査して
作品制作を行っています。
https://www.instagram.com/taishi_tominaga/


【 関連情報 】

画像4


● ギャラリーツアー
① 7.23(土)11:30-12:00頃
② 7.24(日)11:30-12:00頃
作家本人による作品解説を行います。
予約不要、参加費無料
開始時間までにギャラリーにお越しください。



 

画像5


● 調香師・寺田紫とのコラボレート
ミーティングを重ねて、本展オリジナルの「香り」を創りました。
絵画とご一緒に香りの奥深い世界をお愉しみください。
https://haruawase.com


 


画像6


● 同時開催
富永大士によるアクセサリーブランド
アウラ・ロコ「私だけの物語をもつ」
制作したいモチーフなどオーダーも会期中随時受け付けます。
https://www.creema.jp/c/aura_loco
 


画像10

● 花火大会テラス開放
本展とは直接関係ないのですが
会期中の7/23(土)19:00-21:00
ギャラリーのテラスを無料で開放されるそうです。
見晴らしがよい場所なので、花火がきっとキレイに見える(のかな?)と思います。
私もおりますので、よかったらお誘い合わせの上
遊びにいらしてください。


山口の宇部には毎年おじゃましていますが
まだまだアウェイ(部外者)なので
お知り合いやご友人が山口県にお住まいでしたら
お伝えいただけるとうれしいです。
情報拡散にご協力お願いします。

画像9

どうぞよろしくお願いします。



この記事が参加している募集

夏の思い出

よろしければサポートお願いします。 いただいたサポートは、活動費にさせていただきます。