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【観劇レポ】不滅の戦いの先に ミュージカル「ベートーヴェン」

2024年2本目の観劇レポ。ミュージカル「ベートーヴェン」福岡公演&兵庫公演初日(2023年末の配信アーカイブも一部含む)です。

「エリザベート」「マリー・アントワネット」「モーツァルト!」などの人気作で有名にして、ウィーンミュージカルの代表格であるミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイ(通称クンリーコンビ)による新作ミュージカル。

ベートーヴェンを題材にしたエンタメ作品はたくさんあり、「甥との確執」「難聴」「父へのトラウマ」などが題材として多いですが、今回は「不滅の恋人」を主なテーマにしたミュージカル。

不滅の恋人は、彼がしたためた宛先不明の手紙の相手のこと。これが誰なのか、論文闘争になるほどのテーマです。本作では、その恋人は「アントニー・ブレンターノ(愛称トニ)」であるとしたうえでストーリーが進められます。


チケット戦争譚

レポ本編の前に小話をおひとつ(不要なら飛ばしてね)。

本作は韓国で初演を迎え、今回が日本初演。キャストは自他称ミュージカル界1000年に一度の逸材・井上芳雄、貴族ヒロイン役はもはや存在そのもの・花總まりを中心に言うまでもなく豪華。
加えてミュージカル界の巨匠コンビ・クンツェ&リーヴァイの新作ということで、ミュージカル界隈からして超絶期待値の高い作品となりました。

そう、ゆえにチケットは血で血を洗う争奪戦

そもそもキャストのファンクラブに入っていればここまでではないですが、なんせ僕が加入しているのはマイフェアプリンス万里生くんだけ。本作に万里生くんは出ない。なぜ!?(同時期にジョン&ジェンがあるからですね…)

ファンクラブに入っていない以上、焼け野原から僅かな希望を見出して戦うしかない。かくして東京、名古屋とチケット戦争に挑むも、見事に破れ続ける日々。殿、これ以上は危険でごさりますると、イマジナリー家臣の声がこだまする。スマホを見れば毎週毎週"またのご縁"をお祈りされる日々。僕は神社じゃないぞ。

兵庫までも破れたら僕のメンタルが終わる…!!と、ついには福岡まで抽選エントリー。福岡のエントリー期間と兵庫の一般販売開始が絶妙なスケジュールゆえ、背水の陣となった僕には福岡抽選はダメ元ながら決死の一手。

結果、奇跡的に当選。かくして新年早々観劇遠征に至ったのでございます。我ながらどうかしてる。
ちなみになんとか地元関西の兵庫も一枚チケットを取れたので、計2回観ることができることになりました。前半の焼け野原戦はなんだったんだ…と思えるチケ運に感謝。

と思ったら、年末に突然「東京千穐楽の配信するよ!アーカイブあるよ!」と。マジで前半のチケット戦争はなんだったんだ…と思う反面、配信してくれることはとてもありがたい。年末年始にたっぷり予習して臨みました。

配信での予習

今回は配信アーカイブで予習ができたので、まずはその雑感を。

ストーリー
→主役二人の叶わぬ愛がメインでありつつ、ベートーヴェンの「運命との戦い」も描かれる。不滅の愛(叶わなかったけれど想い続けた)と、不滅の音楽(後世にも残る芸術を生み出した)とが対比されつつ共存するドラマチックなストーリーで、展開も早め。
メイン二人と弟カスパール以外は特に二幕の出番が少なくて、若干の消化不良感が否めないところは気になった。

音楽
→ミュージカルとクラシックの融合を謳っているだけあり、かなりクラシック。ベートーヴェンの曲のフレーズがふんだんかつダイレクトに使われている。「運命」「皇帝」「悲愴」「月光」「熱情」などはもちろん、「これベートーヴェンやったんや!」というメロディもありました。「聴く」という点において耳が幸せで、聴けば聴くほどにハマる。
日本語歌詞はやや説明チックかも?と感じるところもありますが、キャストの表現力でカバーされているように感じました。

演出
→さすがクンツェ&リーヴァイ作品らしい豪華な演出。トートダンサー…じゃなかった、ゴーストダンサーも素敵。一幕は死後のシーンで始まるのと、概念がダンサーやアクターとして出てくるのは、ウィーンミュージカル(というかクンリーコンビ)の鉄板ですね。

総じて豪華で僕が好きなタイプの作品ではあるものの、主にラブストーリーの理解が、配信ということもあってちょっと足りなかったというのが、配信時の第一印象。

生で観た感想

配信では正直ストーリー展開で「?」と思ったところも、生で観たら吹っ飛びました。配信は細かい部分も観れるのがいいところですが、やっぱり生で観ると没入感、音に抱かれる感じがあって、体感として作品を味わえる。細かいことはどうでもいい!音を味わえ!ってなりますね。

それを実現したのはやはりキャストのパワーでしょう。出番の多い芳雄さんと花ちゃんはもちろんのこと、アンサンブルやゴーストダンサーを含めて全員。
プリンシパルでもあまり出番が多くない本作において、お一人おひとりの表現力と歌唱力が説得力を実現していると感じました。

特に好きな一幕フィナーレは、彼の脳内を表すような、走馬灯のような、ドラマチックでダイナミックな場面。配信では「いいラストやなー」だったのが、生で観たら涙が止まりませんでした。
ここの登場人物たちは、きっとベートーヴェンの中でのイメージや想像だと思うんですが、トニが「あなたはあなたのままでいてー♪」と歌うところも、楽譜を撒く演出含めて好き。ありのままでいて系のメッセージソングに弱いんですよね、ぼく。

そしてやっぱり楽曲がよい。終盤のトニのソロ「千のナイフ」以外は全てベートーヴェンの曲のアレンジ。ベートーヴェンを深く知らなくても、知っているフレーズがたくさん。
メイン曲やデュエット曲も多数あれど、地味に一幕一曲目の葬儀のシーン「消え去りしもの」(交響曲第7 第2楽章)が結構好き。

不滅の愛

今作の主題。作中では「愛」について、それぞれのキャラクターから語られます。

ベートーヴェン(ルートヴィヒ)の弟・カスパールとその恋人ヨハンナ。ルートヴィヒにメロドラマと揶揄される、一目惚れに近い運命の出逢い。その運命的な愛から生まれる、何があっても守り抜くという強い覚悟
愛は所詮欲望だというルートヴィヒと対比的に描かれる兄弟ですが、兄から弟、弟から兄への兄弟・家族愛が地盤にあって、余計に対比が苦しく映ります。二幕はほとんど出番はありませんが、一幕で兄弟の関係性、亀裂、愛のすれ違いが描かれていて、彼に注目すると恋愛的な愛とは異なる愛も垣間見える。

トニの義妹・ベッティーナと恋人アヒム。アヒムは名前だけの登場ですが、離れていてもハートに火が点くような情熱的な愛、愛し愛される実感を描き、愛などない政略的な結婚による夫婦関係を築いたトニの心をざわつかせます。

このカスパールやベッティーナの存在が影響しながら、愛など所詮は欲望だと言っていたベートーヴェンは、トニとの出逢いで愛を知る。恵まれた生活を送りながらも、自由と愛を求めてしまったトニは、彼の存在に自由と愛を見出す。

虐待され世間に蔑まれて生きてきたベートーヴェンにとって、自分の才能や音楽ではなく、存在そのものを認めてくれたトニという存在は、何者にも代えがたい存在。劇中では、出逢っては二度と逢えないかもしれない状況に陥るというのを繰り返しますが、それでも想い続ける。そして最後には、その想い人にとっての最大の幸せ(子どもたちの存在)のために、自ら身を引く覚悟までも持ち得ました。

カスパールは「何があっても守り抜く」と歌いましたが、守り抜くとは、騎士のように側にいるだけではない。大切な人の大切なものを失わせないように、あえて離れることも「守り抜く」ということ。

そしてベッティーナがトニに歌ったように、離れていても秘密の花園で出逢えるよう、互いを思い続けることはできるから。黄金の檻に再び戻ることを決めたトニからも、ベートーヴェンの姿と音楽が消えることはない。

愛とは何か。人類がずっと考えている命題ですが、ベートーヴェンと不滅の恋人というテーマをもとに、観る人に愛を考えさせる作品でした。

ルートヴィヒもトニも、二人の愛が強くなればなるほどに若返り、輝きを放っているように見えて、芳雄さんと花ちゃんの表現力にも脱帽でした。恋する女はキレイさ〜って言いますもんね。恋が一番の美容とも言いますもんね。

絶望と生きる

愛とは別の、もう一つのテーマ。ベートーヴェンが生涯戦い、あるいは最期まで連れ添った運命。またの名を「絶望」

虐待のトラウマを抱え、音楽家として欠かせない聴力を奪われ、父親代わりに育ててきた弟とも道を違え、初めて知った愛する存在とも離別を繰り返した人生。愛や喜びを知ればすぐさま絶望も一緒にやってくる。

でもベートーヴェンは絶望に打ちひしがれるのではなく、戦い続け抗い続け、それを音楽に昇華させていく。なんなら「ああ、また絶望来たな」くらいの、最早彼にとってのパートナーともいうべき概念として、絶望がある。一幕、二幕ともにフィナーレでの彼の姿は、それを体現する、まさにタイトルロールにふさわしい姿でした。

戦い続けた彼だからこそ、聴力を失ってもなお、現代にまで残る「不滅の音楽」を生み出せた。ベートーヴェンの音楽が人の心を動かすのは、たとえ彼の人生を知らずとも、それをなんとなく感じ取れるからなのかもしれません。一幕でファンの男性市民が歌うように。

個人的にはラブストーリーよりも、こちらのテーマの方が刺さるものがありました(と言っても、不滅の愛の存在があるからこそ絶望感も増すので切り離せませんが)。

いちいち絶望に悩み苦しむのではなく、そして無理矢理に打ち消すのでもなく、受け容れ、戦い、連れ添う人生。その美しさに心打たれたのは、僕の中にも(彼の音楽みたいな才能はないけど)絶望と連れ添う感覚があるからかもしれません。偉人と同じ土俵に立つようでおこがましいですが、最近考えていたこととリンクして、ちょっとしたカタルシスでした。

え、この作品、好き

キャスト談

ベートーヴェンは井上芳雄さん。いやー、文字通りほぼ出ずっぱり・歌いっぱなしのこの作品を一人でよく演じられたなぁと感心。
彼の気難しさやトラウマ、そして運命に抗い続ける姿勢。やっぱり芳雄さんは生で観たときの引き込まれる表現力が段違いだと思います。一幕のフィナーレや、二幕でトニに苦しみを吐露する場面の幼さも一級品。彼の心の中にいる子どもの姿が見える。子どもの〜あなた〜♪
クラシカルで普通のミュージカル音楽とは異なる上に、なかなかの音域がありますが、見事。特に二幕ではベッドに寝転がりながら歌うシーンがありますが、どう考えても寝そべりながら歌える歌じゃない。まさに初演主役にふさわしい俳優です。

ベートーヴェンの不滅の恋人・トニは花總まり様。こちらもシングルキャスト。この登場シーンの多いメイン二人がシングルキャストってどういうこっちゃ(公演パンフレットを見る限り、準備期間がタイトっぽい)。
貴族・王族の女性をやらせたら右に出る者はいないお花様。作中通してお育ちの良さそうな佇まいはありますが、序盤の「完璧な日々」の恵まれつつも満たされない心の叫び、二幕「恥知らず」でフランツに対する怒りの爆発力、ラストの「千のナイフ」での絶唱は圧巻。
配信の東京千穐楽カテコでも仰っていましたが、まさに命を削るような役です。

弟カスパールは海宝直人くんと小野田龍之介くんのWキャスト。海宝くんは東京(配信)のみ。意外と二人は声質が似てるんやなぁと感じました。
ルートヴィヒの弟としては、海宝くんはまさに「弟」って感じで、作中で成長していく感じもあります。小野田くんは「兄弟」って感じで、兄と連れ添ってきた分身的な要素や、兄と対等な感じもする。
ルートヴィヒとの場面では、「何があっても」の歌い終わりで、ルートヴィヒから「いい声だな」のあとに日替わりアドリブのセリフを言われるのも面白かった。実際に素晴らしいテノールですしね。

トニの義妹・ベッティーナは木下晴香ちゃん。無邪気なお年頃の、ちょっとミーハー?な妹。ベートーヴェンに披露した詩はベートーヴェンを閉口させるものでしたが、史実では後に詩人となります。
アナスタシアで観れなかったので久々でしたが、やっぱり歌声が澄んでいてきれい。「エリーゼのために」を元にした「秘密の花園」が特によかった。
最終的にトニ視点では裏切ったことになっていますが、その様子は場面として描かれないので想像するしかありません。一幕の様子を見る限り、ベッティーナはトニとフランツが仲良く夫婦でいることを望んでいたと思うので、単純にトニを裏切ったわけではないと思うのですが。兄に恐怖していたシーンもあったので、逆らえなかったのかな。今後再演があったらベッティーナの場面が足されそう。

トニの夫・フランツはシュガー(佐藤隆紀)さんとサカケン(坂元健児)さん。金のことしか頭にない冷徹な男。愛の対極にいるような存在(史実ではベートーヴェンと友人関係だそうですが)。
シュガーさんは「黒砂糖」と巷で言われていますが、こういうお役もいいよね。心の底からトニのことを所有物としか見ていない感じがあります。いや、心はないのか。トニに掴まれた腕を離したとき、汚いものを払うみたいにしてましたし。
一方のサカケンさんは、観たのは福岡公演の一回のみですが、トニへのイライラがダイレクトで、より感情的なキャラクターの印象。
余談ですが、トニ(花ちゃん)が「フランツ…!」ってシュガーさんに言うと、どうしてもエリザベートがよぎりますね。あっちのフランツは穏やかなボンボン、甘いシュガー。

カスパールの妻・ヨハンナの実咲凜音さん。実は歌唱としては一幕の「いいーのほーっといてー!もうー生きてーいたくないー♪」だけですよね…もったいない!
貴族ということでルートヴィヒに嫌われたり、世間でも「良くない女」として噂されたり、まあまあな扱いを受けており、一幕ではちょっとワガママロマンチストな雰囲気も感じますが、一幕ラスト、そして二幕のラストで再登場したときにはすっかり母になっていて、場面は短いですが印象に残りました。いやでももっと出番あげてよ!

ベートーヴェンのパトロンであるキンスキー公爵は吉野圭吾さん。色んな作品のせいで悪役のイメージがあり、ベートーヴェンにとっての貴族の象徴的な存在ですが、嫌なヤツって感じはそこまでしない。
ベートーヴェンの才能を買っていますが、アクセサリー感覚なのか、本当に音楽に魅入られているのかは微妙なところ。
カテコで右手をクルクルするのめっちゃかっこいい(何の話)。

キンスキー公(と後にフランツも)の弁護士・フィッツオークの渡辺大輔さん。彼は仕事をしているだけなのですが、ベートーヴェンとトニ視点ではめちゃくちゃ嫌なヤツ。配信で観たときは「嫌なヤツ…」という感想でしたが、嫌味な貴族感が観るたびにクセになる。基本的に全ての人類をバカにしてそう。たぶんキンスキー公爵のことも金づるくらいに思ってそう。個人的には、こういうお役をこなされるのは、素晴らしい俳優さんである証拠だと思います。

ウィーンミュージカルお馴染みの概念役。ゴーストは男女混成の6名。ちゃんとお一人おひとりに名前もあるみたい。ベートーヴェンの友達のようでもあり、彼が生み出す音楽の象徴のようでもあり、ベートーヴェンの心・感情そのものでもあるように見えます。二幕はあまり出番がないのは、ベートーヴェンが恋愛に夢中であることの表現でしょうか。
二幕はバーの店員とか、葬儀の黒服としてアンサンブル的にも出ておられました。

トニの子どもたち。いい子たちすぎるので、なぜかフランツの子どもとは言いたくない気持ちになります。
ショルシュ(男の子)は僕が観たのは西田理人くんなんですが、MAのときからこんなに大きくなって…!!顔つきも「男の子」になってるし。
マクセ(女の子)はトリプルで、みんなはじめましてだと思います。上手やねぇ…もう父性がでちゃう。

アンサンブルの皆さんも、東宝系でお馴染みの方が多い気がします。クンリー作品は、アンサンブルが映える楽曲・場面もちゃんと作ってくれるから好き。二幕催し会場〜花火のシーンとかね。あとベートーヴェンを追い出すときの振り付けが好み。
ユリア役の家塚さん、シュミット先生の中山さん、グリルパルツァーの中西さんの3人を見ると、マリー・アントワネット2021を思い出すのは僕だけでしょうか。
あと二幕第一声が田中秀哉さんなのはエリザベートを思い出す(あっちは厳密には第一声ではないけど)。

改めて振り返ると、ほんまに豪華なキャストですね。プリンシパルの出番が偏ってはいるけれども、これ以上場面を追加して詰め込んでもヒッチャカメッチャカですしね。

カーテンコール

今回のカーテンコール好き。振付・演出付きなんですよ。ベートーヴェンを中心に、ウェーブ状にきれいに動く振付、とても好きです。そして最後にベートーヴェン指揮のもと、第九メロディのフィナーレを歌うのもいい。

地方公演が終わったらYouTubeに上がらへんかな…。カテコだけで白米食べられる男子としては、これ以上の付け合わせはないのですが。

ベートーヴェンからトニへの手紙を渡すのはカテコじゃなくて良くないか?と配信のときは思いましたが、ファンサービスとしては良きです。芳雄さんと花ちゃんも嬉しそうやし。そしてこの演出があるおかけで、(たぶん)全公演で挨拶がある気がする。

総括

期待どおり、いや期待以上に好きな作品になりました。配信で繰り返し観たあとに生観劇というのもあって、観れば観るほどに好きになる。クンリー作品はやっぱり裏切らないなあ。

クラシック音楽とミュージカルの融合が謳われていましたが、こういう楽曲も僕は好き。ストーリーは、ベートーヴェン、あるいはトニに感情移入できるかで好みが分かれそうではありますが、少なくともテーマは素敵ですよね。僕は好き。あ、でも不倫はよくないです。

劇中ではベートーヴェンとトニの比重が圧倒的に重い中で、どちらもシングルキャストで公演されたのが衝撃ですが、再演時にはさすがにWキャストでやりそう。とはいえ楽曲がクラシカルで難しいから、キャスティングが難しそうか…僕は誰目線で話しているんでしょうね。とにかく東宝さん、いちはやく円盤化と音源化をお願いします!

そしてこの作品をきっかけに、ベートーヴェンの原曲も気になりだして、YouTubeで探す日々。いや、本来はお金払って聴くべきなんですけどもね。不滅の音楽はネットの海にも残っている。

さて、実質3公演分ということもあって、めちゃくちゃ長いレポになりました。もはやレポとはなんぞや。

不滅の音楽、不滅の愛、そしてこの作品が不滅のミュージカルになることを祈って。


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