私の弱さとあなたの強さについて
自立した人間はすごい。
他人に依存しないことは良いことだ。
不平不満を言わずに、黙々と生き続けることは美しい。
らしい。
……本当にそうだろうか?
社会で誰にも頼らない生活なんて、不可能なのだ。
気持ちが揺れ動いて当然なのだ。人間なのだから。
誰かと話したい。あの人に会いたい。
怒りたい。愚痴を言いたい。泣いてしまいたい。
その気持ちを否定して何になるというのだろう。
ときには弱さを認めることこそ、強さなんじゃないだろうか。
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