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海外志向→日本愛国者 になりました

10代の頃はずっと海外に憧れていて、「いつか留学してみたい」「海外で英語を使ってバリバリ働いてみたい」と思っていた。

そして、大学を卒業してずっと夢だった海外生活を送ってみて気がついたのは、「日本って最高の国だ」という事。

台湾は日本と距離も近いので、日本の服やコスメ、生活用品などが気軽に手に入るし、ドラマだって観られるし、街を歩けば流行りのJPOPが聴こえてきて、日本カルチャーを日々感じながら生きられる。台湾人の若者は日本のサブカルチャーが大好きだ。

台湾人は日本旅行が大好きで、四季を楽しんだり各地域の郷土グルメを制覇する為に年に何度も日本旅行をする。そんな親日台湾人に囲まれているからだろうか。私の日本への愛国心が沸々と増していく。

台湾の外食文化は、時間がない独り身の私には有難い。食材を買いに行き、調理して、お皿洗いをする手間を省ける。でも、やはり健康の事を考えると、良質な油を使用して栄養バランスを考えられる自炊の方が良いのは分かっている。納豆、味噌汁、お魚、旬の野菜、お米の日本食がふと恋しくなる。

台湾では日本食・日本ブランド・コスメなど日本で買うより当たり前だけど高い。1.5〜2倍はする。それでも、台湾人は日本ブランドを愛用している。私も、高いとは思いつつもやはり日本製への信頼感があるので結局購入する。ミーハーなので、YoutubeやSNSなどで流行りのファッション、コスメ、お菓子、アイスなどを見るとすぐに日本に帰って購入したくなる。

台湾生活は、新しい出会いに溢れていて、語学も楽しくて、日々刺激的で。台湾に来て良かったと思う。と同時に、日本の良さにも気がつけた。海外でバリバリ働くキャリアも良いと思ったけれど、自身の母国である日本で、文化を学びながら、食を大切にして、丁寧に生きる。20代もう少し、海外で経験を積んでから、日本の地で暮らしていきたい。

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