見出し画像

若いうちは死ぬ気で働けVS若いからこそよく遊べ

20代に助言する起業家や経営者、インフルエンサーの方々の動画や書籍を見るのだが、意見がまっぷたつに分かれている。

「20代に全力で頑張ったからこそ、今はお金に困らず楽しく働けている。あの努力があったからこそ今があるので、若いうちは死ぬ気で働く経験をすべき。」

「年を取るほど結婚や親の介護など様々な制約が増えてくる。徐々に周りが結婚していくと遊べる友人も限られてくる。だから、何も制約がないうちに沢山やりたいことをして友人と会って今しか出来ない時間を過ごすべき。」

多分、どちらの意見も正しい。
そしてこの学生時代や20代をどう過ごすか論争で私がたどり着いた結論は、「仕事(学業)50/遊び50」

どちらかに振り切るのはちょっとリスクがあると思い、私は50/50を心掛けて学生時代を過ごしてきた。友人と旅行へ行ったり、深夜からファストフードで恋愛相談したり、ホームパーティーをしたり、居酒屋でザ・大学生な飲み会に参加したりもした。当時大好きだった彼とディズニーへ行ったりドライブで夜景を観に行ったり、クリスマスにはクルーズディナーで特別な夜を過ごしたり3年以上の大恋愛もした。

一方で、そういった遊びが日常になってしまうと、自分になんのスキルも知恵もないまま社会人になってしまう。そんな自分はあまり好きになれないので、在学中学業を疎かにはせずに勉学に励み、学部の成績優秀者に選ばれたし、中国語レベル最上級の資格を取得できたし、日本語教師になる為の専門学校にダブルスクールで通ったりもした。
当時は、会社員になる事に抵抗感があったので、ショート動画で語学系の情報発信をしてインフルエンサーを目指してみたり(フォロワー1万近くを達成した)、ブログを書いてみたりもした。オンライン日本語教師をして、会社に属さない働き方を経験した。
小遣い稼ぎ程度に塾講師や飲食、家庭教師、ドラッグストアなど色々なアルバイトもやった。

結果的に私は自分の生き方にとても満足している。大学を卒業し、環境が変わった今でも、あの頃青春を過ごした友人たちとは良好な関係を築けている。地元に帰省した時は近況報告などして学生時代のように楽しい時間を過ごせる。だから人間関係を大切にしていて良かったと思う。
そして学業の方も頑張ったから台湾の大学院に進学出来ているし、自分に合った仕事や働き方も発見することが出来た。

成功者は、自分の経験から成功方法を導く。なので色々な意見があって当たり前。その成功者のように生きたければ、その人の動画や書籍を読み込んで真似をすれば良いと思う。
この、どちらにも振り切らない、仕事(学業)50/遊び50 はあくまでも私の考え方なので、学生時代や20代の過ごし方で悩んでいる方がいれば、1つの参考にして頂きたい^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?