「ナナメの夕暮れ(文庫版)」を読んで。

オードリー若林さんの著書「ナナメの夕暮れ」の文庫版を読んだ感想を置いておきます。
inputしたものをoutputする練習。

■読んだ経緯
コロナ禍になってからよく聞くようになったラジオのひとつ「オードリーのオールナイトニッポン」
そのパーソナリティのエッセイということで気になっていました。
(ラジオの話はまた別の機会に詳しく書けたらと思います。)

■雑感
・人見知りで何事にも考えすぎてしまう著者の苦悩や内面や生き方を少しだけ覗きみて理解することができた
・物事に対してどんな(ナナメな)感じ方をしていてもそれは引け目に思うことではなく、(解説の浅井リョウさんもそのように書いていましたが)自分の感性との向き合い方次第で個性は爆発的に発揮されるのだなと感じた

臆病者で怠け者の私は
感じた違和感に蓋をして
自分の思考と向き合うことを放棄して
雰囲気に迎合して生きてきたんだな、と
振り返ってみてそう思いました。
(もちろんそのお陰で楽をしてこれた面も多数あったのだが。)
これからは自分の感性とも向き合ってあげなきゃな。
このnoteもその一環。

■文庫版、是非オススメです
この本自体は数年前に出版されたもので
文庫版の出版にあたって数十ページ加筆されています。
加筆部分の中で
・この本を今読んだ感想やその後の変化について
・「明日の足りないふたり」についての感想や舞台裏で起きていたあの出来事について
触れていますので
一度読んだ方も文庫版の再読をぜひオススメします。

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