１０位 ハウルの動く城 世界の約束/倍賞千恵子

スタジオジブリから一つ目の「ハウルの動く城」です。ジブリの映画ランキングでは5〜6位くらいですが最高の作品の一つには変わりはないです。少し内容がコアというか、大人っぽいというかジブリシリーズは割と若者向けに作られているので少し難しいのもあるかもしれません。クライマックスへの流れと結末は涙より個人的には笑顔になるのかと思います。声優も豪華であることも有名で興行収入もスゴかったのは忘れません。
主題歌「世界の約束」もそうですが、挿入歌の「人生のメリーゴーランド」は特にお気に入りです。久石譲さんは演奏や作曲も天才ですが、作曲の中でも映画のシーンやストーリーに合わせてくることも天才です。ジブリはストリーもいいのですが、挿入歌が何より好きです。

９位 劇場版銀河鉄道999 銀河鉄道999/ゴダイゴ

1979年に公開となった名作です。アニメがメインですが、劇場版も映画として一つの作品となっています。鉄郎とメーテルの恋や訳ありってのもストーリーとして魅力です。何より最後のシーンは泣くこと間違いないです。
個人的に映画では場面と曲が合ったシーンが好きで、曲を流すタイミングで感動します。
また、主題歌「銀河鉄道999（ゴダイゴ）」は有名でEXILEのカヴァーもあったりと名曲です。サビの「The Galaxy Express 999 will take you on a journey, a never ending journey. A journey to the stars.」「（和訳） 銀河鉄道999は あなたを終わりの無い旅へと連れて行ってくれるよ。星々への旅へと。」とカッコいいの一言です。

８位 君の名は。 前前前世/RADWIMPS

平成のヒット映画TOP3にも入る人気映画です。こちらもストーリーも好きなんですが、ストーリーと楽曲の使い方やシーンが好きです。個人的に映画と音楽が繋がっているものが好きな映画及び主題歌に入ってしまうのですが、こちらもその一つです。RADWIMPSは元々好きでしたが、こちらの映画で人気も上がり野田洋次郎の凄さも伝わったのかと思います。
特にこちらの映画のシーンで流れる「スパークル」は涙が出るのは間違いないです。脚本・監督の新海誠の映画シリーズはシーンに対して音楽を流すタイミングが上手すぎて泣かせにきます。
※この後のランキングに入っている映画で詳しく語ります。
楽曲も「前前前世」「スパークル」「夢灯籠」「なんでもないや」ととんでもないのが並んでいます。また「天気の子」でもRADWIMPSを起用し、ヒットを呼びました。

７位 時をかける少女 ガーネット/奥華子

映画「サマーウォーズ」が細田守監督のメインの作品となっているかと思いますが、こちらをランクインとさせていただきます。こちらの映画では主題歌ももちろんですが、好きなのは「変わらないもの（奥華子）」が挿入歌であり、歌詞が堪らなく良いです。
サマーウォーズの主題歌、山下達郎「僕らの夏の夢」と細田守監督は歌詞にメッセージ性が強いものを入れ込んでいるのかと推察します。映画自体が細田守ワールドになると少し不思議な展開が多いのですが、シーンと歌詞が合います。
その中でも「変わらないもの」の歌詞は「探していたあの日の君を忘れはしない。時を越えてく思いがある僕は今すぐ君に会いたい」は泣けます。
追記：時をかける少女（原田知世）も好きです。

６位 心が叫びたがってるんだ 今、話たい誰かがいる/乃木坂46

喋ることが出来ないのですが、歌は歌えるストーリーです。後ほど出て来ますが、少し内容が似ていてこの展開が個人的に好きなのかもしれません。スタートの内容は少し不純かもしれませんが、悲しいスタートでもあるかと思います。
主題歌の「今、話したい誰かがいる（乃木坂46）」こちらの歌詞で「それが恋と知ってしまったならこんな自然に話せなくなるよだから僕たちは似た者同士気の合う友達だと思ってる」とあります。こちらの歌詞は映画の声が出ないけれども、心は叫びたいのではないでしょうか。確かに恋をしてしまうと話す時も声が出なくなりますよね。
声が出なくて何かが起きるというのは、健常者も同じであるかと思います。

５位 空の青さを知る人よ 空の青さを知る人よ/あいみょん

姉妹の関係と絆、恋の芽生えが上手く繋がっているストーリーです。主題歌「空の青さを知る人よ（あいみょん）」も映画のタイトルと同じです。あいみょんの歌の表現は少し難しく、こちらの少し難しいです。ただ、通常はサビが好きだったりする私ですが、Aメロの「全然好きじゃなかった・全然好きになれなかった」歌詞が好きです。矛盾している歌詞の中に純粋に好きなことが表現されたメッセージが入っていて、キュンとします。映画でもキュンとする友人と恋人の境目が好きです。

４位 聲の形 恋をしたのは/aiko

「心が叫びたがっているんだ」に続く声が出ない物語です。まず、題名の「聲」。
「声・殳・耳」こちらを使った漢字を初めてみました。この漢字だけにも意味があるかと思います。文部科学省とのタイアップと自殺から始まるインパクトがあります。
ドラマの「オレンジデイズ」も同じく、耳が聞こえない聴覚障害の方について深く考えられる作品です。文字で伝えたり、手話で伝えたりと伝える方法はたくさんあります。このシリーズが好きなのは考えさせると共に感動が強いからか思います。
主題歌「恋をしたのは（aiko）」ですが、映画を震えたたせる気がします。とにかく優しいという言葉のチョイスが正しいですね。

３位 魔女の宅急便 やさしさに包まれたなら/松任谷由実

ジブリランクインパート2です。こちらもハウルの動く城でも語りましたが、挿入歌も好きです。「ルージュの伝言（松任谷由実）」は主題歌と同じく松任谷由実のものとなりますが、松任谷由実のエグイ歌詞とは2曲とも違うかと思います。キキとジジの働く姿にもってこいの楽曲となります。
個人的アニメ挿入歌ランキング1位「海の見える街（久石譲）」が流れるのは最高です。北欧とヨーロッパの街並みに合ったメロディーが想像を掻き立てます。久石譲さんの場面と音楽を合わせる力は本当にすごいです。何度も見たい映画の一つです。

２位 美女と野獣 Beauty And The Beast/Celine Dion&Peabo Bryson

まずは何より主題歌が大好きで、アニメ主題歌ランキングは1位です。アラジンと同じくデュエットですが、ソロのタイミングが短く、一緒に歌うところが多いです。
歌詞の「Barely even friends Then somebody bends unexpectedly」「友達ですらなかった でも誰かがそんな2人の運命を思いがけなく変えたの」と始まりを表現しています。
「Bittersweet and strange Finding you can change, learning you were wrong」「ほろ苦く不思議 あなたは変化出来ることを知り、間違っていたことを知る」自分に気づく瞬間です。
こんなときめく歌詞で恋愛問わず、心に刺さる歌詞はありません。映画も始まりから終わりまで見入ってしまい、後半からずっと泣いてしまう最高の作品です。特に一緒に踊るシーンはヤバいです。また、実写版も最高の作品で大好きです。

１位 言の葉の庭 RAIN /秦基博

ダントツの1位です。45分と少し映画にしては短い作品ですが詰まりに詰まっています。15歳と27歳の恋を描いたストーリーですが、夢と葛藤があり、現実にありそうで無さそうな作品です。使われている場所も新宿御苑とリアリティーです。
挿入歌は特にないので、これまでのランキングと少し異なりますが最後の主題歌の「RAIN（秦基博）」一曲だけで映画の全てを括ります。新海誠作品らしい内容で、トキメク感覚が少し深いです。
こちらは男性と女性で観て思うことが違うと思います。個人的に男性目線ですが、恋をしたくなるのはもちろん相手の心を見ることが大切だと気付かされます。
10回見ても飽きず、小説は更に詳しい内容も書いてあるので楽しいです。最後のシーンで泣かない人は日本にはいません(断言)

あまりにも個人的な内容となりましたが、TOP10に入らなかったお気に入り映画、アラジン・あの花日見た花の名前を僕たちはまだ知らない・ルパン三世～カリオストロの城～・名探偵コナン～瞳の中の暗殺者～・この世界の片隅に・サマーウォーズ・魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語・秒速5センチメートル・トイ•ストーリー3・君の膵臓を食べたいなどもTOP20であれば入っています。
結論、音楽と映画のストーリーがマッチしているものが好きなんだと思います。主題歌だけではなく、挿入歌とタイミングや映画に合った歌詞などに惹かれます。
やはり、映画やドラマは音楽が大事で鍵を握ります。

皆様の好きな映画の主題歌、挿入歌を合わせてセットリストも作ってみたいです。
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