2011のバックパッカー(その1)
小さい頃、インディ・ジョーンズを観て、考古学者に憧れました。
とはいえどうやったら考古学者になれるかよく分からず、そんな気持ちも心の奥に眠らせたまま高校、大学へと進学し、目的を持たない延命の果てに土日のオフも存在しないベンチャー企業に就職することとなり、流されるまま政治にまつわる仕事を任され、当時の私は永田町へ足繁く通っておりました。
今でこそ貴重な経験ができたと思えるのですが、当時私はライター志望で就職したはずの会社でコンサルチックな業務を任されたことの不満と、休みがな