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繁忙期も無事終わり....


そして私は酒に軽く溺れながら、布団の上でこれを書いています。
5月8日、ゴールデンウィークの最終日、普通のサラリーマンの方たちはいよいよ明日から連休も終わり仕事が始まるという、そんな憂鬱に揉まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なかなかこれ以上ないほどの嫌な月曜日の始まりといえるのかもしれません。
大変でしょうが頑張ってください。
誰に言ってるのかは知れませんが。


反面私は、旅館の繁忙期ということで今日までが大変な日でしたが、今日が終わってやっと落ち着いた日々に戻ります。
繁忙期はおよそ10日間ありまして、初日から想像を超えるお客さんの数で、こんなの10日間もやっていけるのかという壮大なる不安に襲われてしまっていたのですが、忙しい忙しいと奔走しているうちにそんな日々も終わってしまったわけです。

仕事から帰ってグッタリして、それでも毎日の決めたルーティンをなんとかこなして、なんとなく自分に迷いが生じそうな時もあったのですけれども、そんなことすらも目まぐるしさの中で保つことも面倒になってきて、結果的に乗り越えてしまったという結論に至ります。

残りの3週間ほどある箱根生活は、ほとんど消化試合と言ってもいいでしょう。
少なくとも旅館での業務の面ではそうなります。

しかしながら自分に賭しているようなやるべきことはちゃんと残されており、自分はそのために頑張ろうと意気込みたいところなのですが、いかんせんそんな気持ちになれなかったりしています。

結局今日もパソコンを開くのは諦めて、それなりに筋トレして、英語の文章をチラと読み上げて、あとはインスタのストーリーズを投稿して酒を呑みながらYouTubeでも観ようかとしているところです。

世の中そううまくはいきません。
自分の理想通りの努力ができることなんて本当に限られているといってもいいでしょう。

それなのに人は努力を続けたいと常々願っています。
そしてそれを馬鹿らしいと願う人たちも同じくらいいます。

楽して生きることと、それなりに苦労を重ねることは、相反しているものではありますが、結局生きているだけでそれなりに積み重ねているものがありますから、100%楽して生涯を全うするなんてなかなか珍しいのではないでしょうか。

人の欲望にも限界がありますから、一生楽して終わりたいと思っていたとしても、その楽の許容量を超えてしまっては、何かしら心身を活かした活動をしたいと願うのではないでしょうか。


それくらい愚かなものです。本当にそう。


そして私は努力できるタイミングを見計らいながら、日々を過ごします。

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