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STEAM教育とケイティ・レデッキー

みなさん、STEAM教育ってご存知でしょうか?STEM教育なら聞いてことがあると言う方もいるんじゃないでしょうか?

そして、米国スポーツ界にSTEAM教育に携わる #すごい選手がいるんです   

これからの時代に必要な教育手法だと思いますので、すこしご紹介します。

STEM教育とSTEAM教育

STEMは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の英単語の頭文字をとった略語。
STEMに、芸術(Art)を加えた教育手法が「STEAM教育」と呼ばれています。

STEM教育は、アメリカ合衆国 オバマ前大統領が推進されたことで注目されました。2013年、オバマさんは

コンピューター・サイエンスは国の未来のために必要で、学校に導入したい。テクノロジーは全てを変える。ビデオゲームを買うだけでなく作ってみよう。アプリをダウンロードするだけでなく、デザインをしてみよう

と語っています。


デジタル社会に求められる人材

まず、これからのデジタル社会に適応した国際競争力を持った人材にならなければいけないでしょう。そのために、デジタルやテクノロジーを使いこなす必要があるのでSTEM教育が必要となるでしょう。

そして、AI やマシーンラーニングによって事務的な仕事はコンピューターに置き換えられる新たな時代、人が行うべき仕事はクリエイティブな仕事である。

よって、これからの時代を生きるために、自発性、創造性、判断力、問題解決力が求められる。STEAM教育が必要になると思いませんか?


オンラインSTEAM教育イベント

5月31日、米国と日本にいる仲間でオンラインSTEAM教育イベントを開催しました。米国と繋ぐので、英語ができる中高生とワークショップ形式で行い、STEAM教育を知ってもらい、楽しんでもらいもらおうとおもいました。

イベントには、オリンピアンで米国競泳界のヒーロー ケイティ・レデッキーさんに特別ゲストとして米国から参加していただき、イベント後半、中高生からのSTEAM教育やキャリアについての質問に答えていただきました。

ケイティ・レデッキーの紹介記事はこちら


このSTEAM教育ワークショップの凄いところは、キッズプレスの学生たちがイベントの開催2週間前からケイティの独自STEMプログラム“Katie Ledecky Dive Into STEAM Education Powered by Panasonic”をオンラインで学習します。

当日のワークショップで学んできたことを議論して、ケイティへのインタビューを行いました。自分でケイティに直接取材したことを、

イベント後2週間かけて、取材記事を制作して、最後に記事を発信

約1ヶ月間をケイティとSTEAM教育に触れ、考え、アウトプットするまでのプロセスを体験できることでした。

学生たちの記事はこちらになりますので、是非、ご覧ください。中高生が英語で記事を書き、発信しています。


その他イベント関連記事のご紹介

Yahoo! ニュース

読売新聞のロングインタビュー

日本経済新聞


STEAM教育イベント録画映像はこちら


海外メディア

アドウィーク

ワシントンポスト

https://www.washingtonpost.com/sports/2020/06/01/with-olympics-postponed-katie-ledecky-focuses-educating-herself-others/

Swim Swam


最後に

オリンピアンで競泳界のヒーローであるケイティは、「私にとって教育は最優先事項です」と言いました。

一人の学生から「夢は持つべきですか?」との問いには、

「まだ、若いから夢がなくても良い。興味のあることに目標をもってチャレンジして欲しい。夢が見つかっても1つに絞る必要はない。いろいろな夢を探して欲しい」

そして、ケイティの夢に関する質問に対して、

「今の私の夢は来年、東京にいること」
「来年、美しい日本の東京五輪で皆さんと再会できるのを楽しみにしています」

そんなケイティ・レデッキーを応援していきたいと思います。
みなさんも東京オリンピックでは日本選手の次に、ケイティ・レデッキーを応援していただけると嬉しく思います。


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