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ストックフォト審査通過写真。スリランカの写真

昔、とある企業がスリランカの子供達に教育支援金を送っているというので、映像取材していた時に撮った写真です。

内戦が続いていたスリランカ。

スリランカは実は多民族国家。
人口の約7割が、仏教徒のシンハラ人で、
残りの多くが、ヒンズー教徒のタミル人。
このシンハラ人とタミル人の間で、民族間同士の争いがあって、
内戦が起きていました。
もともと民族の違いは思想や習慣、言葉の違いなので、
お互いが慣用にならなければいけないのですが、
シンハラ人とタミル人は
何十年、何百年とお互いがお互いを憎しみあうという悪循環。
それが、文化にもなってしまっているので、
政治的な主張で解決はできず、北海道くらいの面積しかない中で、
テロ活動を起こす戦争がおきていたのです。

絶対戦争はダメだという前提ですが、
この憎しみの連鎖というのは、
地元民でなければ理解できないところなのです。
現在、イスラエルとパレスチナの戦争も同じ事が
言えるのではないでしょうか。

内戦は終結したが・・・。

数年前に、内戦は終戦しましたが、
政治的に経済的に深刻な問題が続いています。
政治の汚職も酷いスリランカでは、
様々な問題を解決していくには、
一筋縄では行かない国なんですね。

人々は素敵。

スリランカの人々はとても親日家でフレンドリーで
素敵な人が多いです。
スリランカ人が一番好きな国、行ってみたい国は日本だそうです。
仏教を国の宗教と定めていて、人々は慈悲深く、とても親切です。

この写真は、取材中に撮った写真の一部。

一枚目の写真は、ピンナワラの象の孤児院。

ピンナワラの象の孤児院

人間の内戦による地雷を踏んで死んでしまったり、
象牙の密漁などで親を失った象の孤児を
収容して養っている象の孤児院です。
観光客に開放されていて、間近で象さんを見ることができるので
迫力満点でした!

地引き網漁

スリランカの漁は地引き網で行います。
早朝、海岸を歩くと漁師さんがお仕事をしていたので、
パシャリ。

菩提樹の葉っぱ

仏教国のスリランカは
お釈迦様がインドから渡ってきて、
説法しながらスリランカの様々な場所を
訪れた伝説が残されています。
菩提樹の下で悟りを開いたお釈迦様。
スリランカでは菩提樹をお釈迦様そのものとして
扱っています。

最後まで、ありがとうございました。

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