人の痛みをわかる人でありたい
小さな時から自然にできたこと。
それはその場の空気を読んで行動すること。
それは自己防衛できる自分の武器でもあった。
でも、それとは逆に1人でポツンといる人や悲しんでいる人、立場の弱い人にも気付くこともできた。
そういう人を見掛けると、率先してして声を掛けて放っておかないようにしてきた。
この世の中には多くの人が存在している。
そして、顔も違えば性格も違うし、身なりも違う。これまで生きてきた境遇も異なる。
だからこそ、私は人に興味がある。
自分や、自分が所属する小さなコミュニティだけで生きていきたくはない。
もっと多くの人と関わりたい。色んな価値観を知りたい。
世の中には、心が傷付いている人も多いだろう。その人達は自分の魅力に気付いていない。
誰かから容赦ない酷いことをされたり、言われたり、中には生きていくことさえ嫌になっている人もいるかもしれない。
人は簡単に人を傷つける。加害者は大したことないと思っていても、被害者の受け止め方は全く違うことの方が多い。
知らず知らずのうちに、人は心が傷付けられていく。そして、目の前にある希望を直進することができずに、陰に隠れていってしまう。
そして、そういう人達に目を向けられる人間はごくわずか。人に対しての関心なんて皆無なのだ。どこまでいっても、結局は自分だ。
私はなんの大したスキルもないし、仕事も大してできない平凡な人間。
でも、ひとつだけ言えるのは、「人の痛みがわかる」人間であるということ。
自分が心を痛めやすい性格だから余計にそうなのかもしれない。
だからこそ、同じような気持ちになった人に手を差し伸べてあげたいと思うのだ。
こんなちっぽけな自分でも人を救うことができるのかもしれない。
自分の能力をもっと人のために使っていきたいな。そして、その結果人の人生が輝いていけばこれ以上ない幸せだ。
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