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副業で成果を出すマインドとは?(外資営業→webライターの僕が教えます)

「副業始めたけど、なかなか成果出ないな」

「副業やってみたいけど、稼げるかどうかわからないし不安だな」

このような悩みを抱えていませんか?

副業OKの企業も増えて、副業で稼ぎたいけど、確信が持てずに行動できないという状態になっている人は多いもの。

一方で、どのジャンルでも稼げている人は一定数いるのが現実です。

では、そうした稼げている人たちはどのように考えているのでしょうか?

実は、副業と呼びつつも成果を出している人は、一つのビジネスとして捉えて、営業的なマインドで動いているものなんです。

今回は、営業からwebライターに転身したわたしが、副業で成果を出すためのマインドセットについて解説します。

ビジネスの数字を作る営業マインドについて解説

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では、早速ビジネスの数字を作る営業マインドについて見ていきましょう。

この記事では、簡単に以下のように定義します。

営業マインド=売上目標を達成し続けるための考え方

噛み砕いてかくと、以下のような内容をさしています。

継続的な売上を作れる「継続的なビジネス」を作るため、顧客との信頼関係を築いていき、顧客基盤をベースに中期的な売上を確保するという考え方。

ただ「商品を売ること」ではないんですね。

「継続的に売り続けること」が会社に求められるミッションなのです。

それでは、順を追って見ていきましょう。

そもそも、会社において営業の仕事は、以下のようにいえます。

「会社が予定した売上を、予定通りに上げ続ける仕事」

会社は継続性の原則に基づいて運営されていきます。

そのため、1年だけでなく中・長期的な売上目標を持っていて、営業はこの目標に準ずる自身の売上目標を追い続ける必要があります。

つまり、営業は毎年売上が達成できるように、長期的に見通しが立つように動いていくことが求められるということが言えます。

この前提で、営業マインドについて確認していきましょう。

先ほど営業マインドは「売上目標を達成し続ける考え方」と定義しました。

ただ達成するのではなく、「達成し続ける」ことが重要ですが、今年だけでなく来年以降も達成するにはどうすればいいか?

ポイントは継続的なビジネスを構築することです。

なぜかというと、新規ビジネスの獲得は、既存ビジネスの継続より5倍の負荷がかかると言われているから。

営業している人なら、新規顧客の開拓がどれほど大変かわかるでしょう。

既存顧客から追加発注もらうのと比べたらなおさらですよね。

継続的なビジネスを獲得するには「信頼関係を構築する」が大事です。

信頼関係を構築していけば、既存顧客から追加案件を取りやすくなると。

売上達成に必要なだけの顧客数に対して、太い信頼関係が作れれば、継続的に売上達成をするのはかなり楽になります。

だから、目先の売上達成ではなく売上達成できるだけの顧客基盤を持っている状態を作ることをゴールにすべきです。

(顧客基盤=信頼関係の築けている顧客リスト)

ここまでで、営業マインドについてなんとなく分かったはず。

このような考え方でビジネスに取り組むことで、副業に関しても成果を出しやすくなることでしょう。

多くの人が「副業だから」というイイワケをして、片手間に初めてしまうようで、以下のような傾向があります。

・顧客の求めるクオリティを出せない
・十分な量をこなせない
・期限が守れない

こんな感じでやってしまうと、市場での評価も下がってしまい、成果も出ず、挫折しやすいもの。

こういう状態にある人は、ずっと新規を追いかけることになります。つまり、既存顧客を持っている人の5倍大変な状態がずっと続きます。

そりゃ大変ですよね。。

一方で、しっかり営業マインドを持って顧客基盤を作っていけば、5倍楽に稼げるようになります。

では、営業マインドの整理ができたところで、具体的にどんな考え方で営業マインドを落とし込んでいけばいいかを解説します。

ビジネスの数字を作る!営業マインド

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それでは、どんな考え方で行動していけばいいか?

具体的に解説します。

以下のような質問を自分にぶつけて見ましょう。

1.自分が目標としたい収益を決める
2.目標を達成するのに必要な顧客数は?
 1.顧客あたりもらえる仕事数は?
 2.仕事の単価は?
 3.単価を上げるのと数を増やすのどっちが大変?
3.
自分の場合はどれくらいの成約率?
4.成約率から、
必要な顧客数を獲得するのに必要な提案数は?
5.必要な数の提案をするのにどれくらい見込み顧客が必要?


紙に書き出してみると、整理がしやすいかもしれません。

整理ができたら、まずやるべきなのは提案につなげるための見込み顧客を作り提案をしていくこと。

ここで、どれくらい本気で目標を達成したいかが問われます。

本気で目標を達成したいなら、自分が必要と思う提案数の2倍くらい提案をするのがポイントです。

営業的に必要な行動量を棚卸ししていっても、成約に想定以上の時間がかかることもあるわけです。

そうなってしまうと、例えば10万円の月収を得るはずが、なぜか5万円くらいしか稼げなかったりするわけです。

一方、2倍の種まきをすれば、どうなるか?

ただ単に目標にした数の案件が決まるだけでなく、自分が欲しいタイミングで、欲しいだけの案件が決まります!

つまり、10万円の月収が欲しいと思っているなら、その通りに獲得していけるわけですね。

今回はwebライティングを例にして見ましょう。

1.自分が目標としたい収益を決める
→10万円と仮定
2.目標を達成するのに必要な顧客数は?
 →1顧客あたりの収益性は以下のため5社は必要
  5記事x4000円=2万円 
  1.顧客あたりもらえる仕事数は?
  →平均5と仮定
  2.仕事の単価は?
  →文字単価1円x4000記事=4000円と仮定
  3.単価を上げるのと数を増やすのどっちが大変?
  →単価を上げるのは最初は難しいと仮定
3.自分の場合はどれくらいの成約率?
→20%と仮定
4.必要な顧客数を獲得するのに必要な提案数は?
→25社
5.必要な数の提案をするのにどれくらい見込み顧客が必要?
→クラウドソーシングで25案件見つける

だいたいこんな感じですね。

もちろん、クライアントワークではない副業もありますが、応用して考えていきましょう。

ブログなら必要な記事数を定義するのに使えますし、Youtubeなら必要な動画数を定義するのに使えます。

以上のような営業マインドを用いて、副業ビジネスの骨組みを作ることができるわけです。

ただし、こうした考え方をもつことができても、行動しなければただのお絵描きです。

ここについて、次に触れていきます。

決めたらやる。無理はしない。「当たり前」を広げよう

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営業マインドの考え方を理解し、計画がたてられたら意識してほしいことがあります。

それは「決めたことはやる。無理はしない。」

決めたことをやるのは、当たり前、このようなマインドセットを自分に落とし込んでいきましょう。

「当たり前」の基準を、決めたことをやり切ることに合わせていくのです。

だからこそ、やり切ることができない目標を設定するのはオススメしません。

決めたことをやり切らないクセがついてしまう人もいるからです。

もちろん、高い目標を設定して、やり切るために全力を投じ、達成できなかったら涙が出るくらい本気、という人はそれでもいいでしょう。

結果として、周りより高い成果が上がるわけですから。

そうではなく、月5万円や月10万円くらいの目標を設定しても、やりきれないという場合は、月1万円や、月5000円でもいいかもしれません。

これから初めるところで、何もわからないという方は、とにかく1件受注することを目標にしてもいいでしょう。

大事なのは、「決めたことはやり切る」という前提を自分に刷り込んでいくことです。

少し違う角度で例をあげてみましょう。

心が傷ついて、引きこもりになり家から出れなくなった人を立ち直らせたカウンセラーにお聞きしたお話。

引きこもりの人に、家から出るのが当たり前になるまで数年をかけて、徐々に当たり前の幅を広げていったそうです。

一番最初は、なんとトイレのスリッパを揃えることから始めたといいます。

そこから、だんだん爪を整える、髪を整える、髭をそるなどのことを当たり前にしていきました。

半年以上かけて、ようやく服を着替える、というところまでいったんだとか。

最終的に、2年近くかかって外出するところまでいったそうです。

これは一例でしかありませんが、当たり前の幅を広げることが自分の成長につながることはイメージしやすいのではないでしょうか?

決めたことはやり切るが、無理はしない。

このように考えていくと、時間と共に副業で成果が上がることでしょう。

軌道修正が超重要!計画は定期的に見直そう

ここまでで、営業マインドや行動習慣の重要性についてわかったでしょう。

決めたことはやり切る。無理はしない。

更に、目標は定期的に見直すことが大切です。

なぜなら、市場はたくさんの影響を受けて常に状況は変わり続けるので、景気がよくなって案件がどんどん取れたり、全く案件が無くなったりします。

例えば、新型コロナウィルスの影響で、この数年ビジネスは大きく停滞したという人は多いでしょう。案件が全くなくなってしまう、という場合もあったはず。

そんな状況でも、なんとか売上を達成しようと頑張ってしまうと、生産性はむちゃくちゃ下がります。

会社に所属していて、課せられる目標だったらやるしかないのですが、副業なら柔軟に対処すべき。

例えばwebライターをしていて、案件が全然なくなってしまったらどうするべきか?

頑張って案件獲得のために提案をしまくっても、生産性は上がらないことでしょう。

それよりも、ブログの作り込みをするなどして、アフィリエイトに展開してみる。

もしくは、景気が戻った時に、ライティング案件獲得に使えるセールスコンテンツにしていくなどの仕込みをしていくべきでしょう。

このように、副業でビジネスととして自由度がある点を活かして、世の中の動きに合わせて計画は見直していくことが大切です。

まとめ:営業マインドを意識してまずは副業スタート!

今回は、副業で成果を出すための「営業マインド」について解説しました。

営業マインドを持つことで、継続的に成果をだす顧客基盤をつくることを目標におくことができるようになります。

更に、目標をおいたら、そこから逆算して行動を棚おろしして明確化することができるでしょう。

こうした考え方をベースに、必要な行動を当たり前にしていくことで、継続的に目標が達成できるようになるわけです。

ここで重要なのは、無理をしないことだとお伝えしました。

自分の決めたことはやり切る。無理はしない。

これをキーワードに行動しましょう。

さあ、成果を出すための「営業マインド」、わかりましたね。

まずは自分の目標から決めて行こう。


最後までお読みいただきありがとうございます!

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