声が出なくなってからの歌い方

まだよくわからないけど、忘れないため、今後このことを考えながら、歌を聴くために、noteに書きます。

佐野元春さんの「冬の雑踏」のMVを観て思ったこと。

佐野元春さんは2010年頃から、加齢のためか声があまり出なくなってて、観ていて痛々しかった。

でも昨日YouTubeにアップされたMVを観ると、日本語の歌詞を一言一句丁寧に歌っていた。
だから、痛々しさはなく、新しい歌い方にたどり着いたのかな?と思った。

30数年前、森脇・山田コンビのトーク番組に もんたよしのり さんが出た時、歌を上手く歌うコツは、「歌詞の一言一句を流すことなく全てちゃんと歌うこと」と言っていた。

英語は重要でない単語は流すのが普通だから、USAやUKの歌手とは真逆の歌い方かな?と思った。

でも、Bob DylanやAretha Franklinは、歳をとってから、若い頃よりも丁寧に歌ってるような気がする。
でもそう思ったら、歌が上手い人は若い頃から丁寧に歌ってる様な気がしてきた。

例えば、't' で終わるフレーズでも't'をちゃんと発音してる歌手は意外に多い。

考えれば考えるほど、わからなくなっていく。

このことを意識しながら、いろんな人の歌を何曲も聴かないと、やっぱわからない。

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