見出し画像

本を選ぶ・本を積む・本を読む(9/1462)

私は本が好き

数えたことはないけれど私の部屋には本がたくさんあります。



この方向にある本は社会科学系の学術書がほとんどですけども、この他に資格系や語学系の本も別のところにある訳で…大学入る前はこんなにたくさんあった訳ではないけれどいつの間にかこんなに。本棚に収まっていません。本棚を置くスペースがありません。

最初は3000円の本を買うのも躊躇してましたが卒業するころには「5000円か…買うか…」って感覚になってるので不思議なものです。確実に感覚が鈍ってる。

たぶん持ってる本のうち隅から隅まで読破した本はそんなになくて、半分か3分の2くらいしか読んでない本が結構あると思います。それに3枚目の写真にあるように読んでいる途中・まだ読んでない本もたくさんあります。積ん読ってやつです。

読んでいない本がくれること

一時期、読むスピードよりも速く本を買ってたことがありました(じゃないとこんなにたくさんないよ…)。読んでない本って不思議なものでそこにあるだけで自分に発想や考え方の引き出しを与えてくれている気がします。難しい考え事があるとき、リフレッシュしたいとき、何か新しい物事と巡り合いたいとき、私は本棚に目を向けます。さらには本屋さんに行きます。本屋さんに行くと長くて3~4時間くらい歩き回ることもあります。本屋さんから出ると「よし、これからも頑張るぞ!」って気分になります。本を買っていたら「これ読むぞ!」、買っていなくても「家にある本読むぞ!」って前向きのエネルギーがみなぎってくる気がします。

あ、3~4時間いても立ち読みで別に長居している訳ではなく。自分が本を見るときは「題名→出版社→著者→出版された年や月→目次」にざっと目を走らせるくらいです。

本選びのって服選びと似ている…気がする

題名が気にならなければ手に取らないのは当たり前かもしれませんが、出版社も同じくらい気になります。政治の本だったらどの出版社の本かな、経済だったらあの出版社、法律なら…みたいになんとなく出版社ごとに得意分野、「買っても外さないだろうな」っていう感覚がいつのまにかありました。著者も同じ感じで、「あーあの学者さん新しい本出したんだ!」とか「このジャンルでこういうこと書く人いたんだ!」みたいな巡り合い方をします。

どうもこれは服選びと似ている気がするのは私だけでしょうか。家族曰く私に服のセンスはないらしいです。自分が買う本選びには自信があるんですが…

本棚を見れば

本棚を見ればその人の人となりがわかる、なんてことを聞いたことがありますが半分くらいは本当な気がします。どんな本を読むか、読んできたか、読みたいと思っているか、っていうのは人それぞれ違いますし、服選びと同じく好みもあります。

でも人となりがまるっとわかるかというとそうでもない気もします。その本がその人の中でどう消化されたのかはわからないので。読んだ本と同じくらいその人の紡ぐ言葉、文章もその人のことを表すんじゃないかなと思います。