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家じまい@おしごと

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「家じまい」を、お仕事にしています(株)神領不動産です 「家じまい」について色々書いてあります。
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記事一覧

「実家じまい」は鮮度が大事。

終活チームの仲間が共有してくれた、↓この記事に対して「専門家としての見解を添えた記事をnoteに書いてみてくれませんか?」とのお題をいただきました この記事を仲間に持ち込んだのは、実はわたしなんですが、みなさまそれぞれの立場から書いていただき、また勉強にもなり、ありがたいものです。 わたしの仕事は不動産仲介業。そして仕事のほとんどは、相続した不動産の売却とその相談=「実家じまい」をおこなっております。毎日この記事ようなことに対峙しながら、日々の仕事をしております。 毎日

結婚制度と二等兵

伊豆の友人夫婦が我が家に滞在しているので、いつもの話題よりも会話が広がるのが面白い 兼ねてから、個人的に人間の個体として結婚制度には、どうもかなり無理があるなぁと思っているわたしであるが、友人ダンナさんが 結婚制度は、よく働く二等兵を生み出す仕組みとして 国家が管理しやすいから との発言に、納得の理論と視点をいただいた感じ。 これから世間を違った目で見れそうで嬉しい。 そうなんだ、、、うちらは二等兵として、働く要員として、日本という生態系の中に生まれてきてるんだ

今日も【実家じまい】発動中

vol.11 2022年11月5日号 愛知県春日井市の「空き家の売却」「実家じまい」のお手伝いをしております 株)神領不動産の高木いおりです。 今日は年に数日しか無いような良いお天気です。 ああドライブしたいなぁと思いながらもお仕事してます。 午前中、【実家じまい】の相談いたしました。 多治見市に実家のある、K様、実家を8年前に相続してそのままです。 家の中には思い出の品がたくさん残っております。 今までなかなか片付けれなかったとのこと、 ご縁があって、私にどうした

今月は、春日井市のまちゼミで「蓮の花作り」のワークショップをしております

vol10 2022年11月3日号 春日井市で空き家の売却、実家じまいのお手伝いをしております、神領不動産の高木いおりです。今月は毎週水曜日の午後から、蓮の花を作るワークショップをしています。 こんな感じ お寺好き、仏像好きな私です。南知多の岩屋寺さんにお参りにお伺いした時に、この花をご本堂で発見、、これは素晴らしい、ぜひ作ってみたい。と思ったところにマルシェに参加しているハンナさんがこの蓮の花をご指導してくださるとのことで、早速第一号を作りました。 30分ぐらいで作

【実家じまい】 実家が再建築不可物件の場合

vol 8 2022年9月11日号 サイケンチクフカブッケン ??? どんな字を書くのだろう? 私は不動産業界に入るまで、こんな用語は聞いたこともありませんでした。 一般的には馴染みの無い言葉だと思うのですが、不動産業界では常用言葉なのです。 再建築不可物件 今、家が建っているここの土地の上には、再び家を建てるのが不可能です という不動産のことです。 今、家が建っているのに再建築ができない?なんで? とっても不思議ですが、法律上そうなっているから仕方ありません。 そ

【実家じまい】 相続した実家、まずどうしたらいいのか

vol7 2022年9月10日号 今日は、春日井市役所で空き家セミナー&無料相談会でした。わたしは午前中はセミナーをお聞きし、午後は相談員をさせていただきました。4組の相談をさせていただきましたが、皆様「相続した実家を、どうしたらいいのか」すごく悩んでいるんだなぁと実感し、自分の仕事の社会的な意義を感じた1日でした。 一人でも多くの人の【実家じまい】のお役に立ちたいです。 相続してすぐ売却できる人はほとんどいません。現在は空き家特例=空き家の発生を抑制するための特例措置(

【実家じまい】 司法書士のお仕事

vol 6 2022年9月8日号 不動産取引に欠かせない職業の一つに司法書士があります。 わたしは職業柄、多くの司法書士の先生とのお付き合いがありますが、普通あまり不動産にかかわっていない人は、司法書士の知り合いはいません。それどころか、司法書士という職業があることすら知らない方がほとんどです(わたしもナースの頃はそうでした) 不動産の売買をする時に、登記の代行をしていただくのが司法書士です わたしは不動産を購入なさる方には「誰かお知り合いの司法書士の先生はいらっしゃい

【実家じまい】とは、その2 「家の中に大量にあるものをどうしたらいいかわからない」

vol 5 2022年9月7日号 まず家の中にそのままにあるもの(我々はそれを「残置物」と言います)を要るもの要らないもの、貴重品、金銭などを大量の荷物の中から探し出さなければなりません。 それは気の遠くなるような作業です。フルタイムで仕事をしている人がそう簡単にできることではありません。また慣れない作業で、重たいものを持って転んだり、体を痛めたりしてしまった方もみえます。 わたしは、そういう場合は信頼おける残置物処理業者を確保してあるのでそちらににお願いいたします。

【実家じまい】とは   

vol4 2022年9月6日号 わたしのお仕事のほとんどは相続した不動産、特に「実家」の売却です。 昨年にタレントの松本明子さんが「実家じまい」という本を出されました。 「墓じまい」という言葉は、抵抗なくなってきた昨今ですが【実家じまい】はどうでしょう。 わたしは多くの人が抵抗なく、実家じまいができるように【実家じまい】という言葉を広げて行きたいと思っております。 親が亡くなった後、住んでいた家に、誰かが住む予定がない場合、確実にしなければならないものが【実家じまい】

実家を売却したい時

vol3、2022年9月5日(月)号 実家や相続した不動産を売却したい時 実家や相続した不動産を売却したい時、誰に相談したらいいのか・・・ 「高木いおりに相談してください!」 と言いたいところですが、、、 もちろん愛知県春日井市(およびその近郊)はお任せください!なのですが、 不動産売却は地域性がかなりあるので、残念ながら遠方の案件を引き受けることは難しいものがあります。(東京のご実家のマンションを売却したことはあります) 不動産屋さんは、家を購入する時に行くところ

いらない不動産をどうするか

今日も友人と話をしておりましたが、時代はどんどん変わっていきます。自分的にはまだ58年しか生きておりませんが、この50年ぐらいで、ほんと、むっちゃ変わってしまったわ〜 なんか世間的には老齢な年齢に入ってきた感じもあります。でも、私は70歳までは不動産業をするつもりで人生計画を立てております。 そして、仕事をしてくには、特に不動産業をしていくには、不動産に関する情報収集と学びは必携です。でないと、お客様にとんでも迷惑をかけてしまいます。 自分が何がわからないか、また、わか

私が、地域密着の不動産屋をしているわけ 1

このブログの書いております 高木いおり(♀)です これをビジョンに 実家を相続したけれども、すでに家があるので、そこには住む予定もなく どうしたらいいのか、どこから手をつけたらいいのかわからない、そんな実家が 愛知県春日井市にある人の【実家じまい】をトータルにサポートしています。 ご依頼いただいた皆様に 「頼りになります。いおりさんにお願いしてよかった。」 と言われるのが一番嬉しいです。 vol1 2022年9月3日(土)号 「私が春日井市で地域密着の不動産屋をして