雄大一妻の詩(91)
人生は私に優しかった
いつも穏やかな風で運んできてくれた
私の努力以上に 私を幸せにしてくれた
人生にありがとうと言いたい
私の人生を温かく包み運んでくれた恩恵に
ありがとうと言いたい
穏やかな日々の中に
暑い夏があったり
しみじみとした佇まいの秋が訪れたり
しっかりとコートで身を守らねばならぬ冬があったり
コート脱いで 蝶のように舞ってみたくなる春が訪れたり
循環する中の味わい深い変化を楽しみたい
やってくる出来事
人との出会い
良かったことも
嫌だったことも含めて
私を育んでくれているのだろう
すべてを抱きしめて
けれど執着することなく放って
来るものは両手を広げて微笑みのうちに受け入れ
去り行くものは感謝のうちに見送りたい
現れは変化していく
やっぱり 究極は「ありがとう」の世界
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