自分の言動は自分が思っているよりまわりの人や環境に左右される話。

人は環境で言動が変わる

これはわかりやすい例がある。

職場で上の立場になったときである。

みんなと同じ平社員のときは他人に何も言わずとも自分のすることを自分でやっていればいい。

だが人の上司になるとどうしても嫌なことでも言わざるを得ないときがある。

つまり立場上言わされていることで嫌がられるということ。

これは自分の100％の人柄だといいがたいのではないだろうか。

これと同じことが他人にも言える。

つまり他人の言動はその環境に左右されていることが多いのだ。

人を嫌がらない

だから人の発言によってその人を嫌いになったり攻撃対象にするのは不毛である。

なぜならそれがその人の人柄だといえないから。

とことんエゴイストになろう

言葉の意味や定義は人によって違うが、ここでは「エゴイストになること」をすすめる。

もちろん他人を無視して自分の利益だけを追うという意味ではない。

ここでいうエゴイストとは、「どんな出来事も自分にとってどんな意味があるか、どうプラスにとらえるかだけを考える人」という意味である。

つまり、あらゆることを自分のために考えられる人である。

人のことをよく言おうと悪く言おうとその人を変えることなどできないし、自分の貴重な時間を自分のことに使えないということはとても不毛である。

だから自分のために自分の時間を使って他人に価値を提供していくことこそ自分の役目であるし、自分を最高に幸せにする方法である。

人を変えて自分に合わせるのでなく、自分を幸せにして他人に価値提供することで人と合わさっていく。