人生は何に努力するかを見極めないと豊かになれない 【自分が価値を提供できるものにコミットしていく】
人生は有限である。
だからその時間の使い方を徹底的に考えて練っておく必要がある。
今回はより豊かになっていけるように考えるお話。
自分が価値を提供できるものにコミットしていく
自分が価値を提供できるものを自分でしっかりわかっているだろうか。
これはもちろん自分の仕事そのものの話でもあるが、今の業務の得意分野の話でもある。
ようするに人より得意で優秀な成果があげられることにどんどんコミットしていけばいい。
自分が得意なのだから自然と質も良くなるし評価もついてくる。
問題なのは「苦手で向いていないのにしなければならない仕事」である。
これはもう完全に回避すべき。
なぜなら自分がどれだけ頑張っても得意な人には勝てないし、そもそも他人に価値を提供できる質になりにくい。
だから結論は「得意な人にしてもらう」である。
これがウィンウィンになる。
お互いにメリットなのだから。
がんばってしまうことの弊害
人は仕事でも、自分の範疇にないことや多すぎる仕事量を無理してこなしてしまおうとする。
仕事の量をこなすことでスキルが上がったり経験値が増すなどメリットももちろんあるが、問題も起こってしまう。
それは「今の仕事時間・人手・作業量に問題がない」と判断されてしまうこと。
すでにいっぱいいっぱいの状況なのに無理して仕事を増やしてしまうとまだ余裕があるように思われてしまう。
あるいは人で語りていないのにみんなで無理して仕事を回してしまう。
すると人手が足りていると思われてしまう。
このように「がんばること」で得られるものと「がんばらないこと」で現状の改善を訴えるのと両方を意識しておく必要がある。
よく「人手が足りないのに増やしてくれない」という声があるが、みんなががんばらずに仕事を回せない現状をしっかりみせれば上層部も動かざるを得ない。
自分が取り組むべきことを優先して他のことにかける時間を極力なくす
このように他のことをがんばってしまうとよけいに自分のコミットするべきことに時間と労力をかけられなくなる。
だから極力やりたくないことは避けるのがベストだ。
そしてできない現状を上層部にもみせることで対策してもらえるとより自分の時間を自分に使える。
環境からしっかり自分を見つめていきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?