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Road to 日比谷野音

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#SSW

今日も遅くなって おつかれさま 【268/200】

汗ばむほど暖かったり、雪が降るほど寒かったり、三寒四温と呼べないほどのジェットコースター天候が続いていますが、体調崩したりしていませんか。 僕もちょっと鼻と喉の調子を崩してしまい、来週の弾き語りに向けて養生中です。 さて、今週は素敵な動画が公開されたので、そちらを紹介します。 アコギとピアノのシンガーソングライターユニット「晴れのち桜」の「背中」です。 この曲は、ギターボーカルのつづみに僕から楽曲提供したもので、ちょうど同タイミングに「晴れのち桜」が結成されたので、ぜひ

来週のこと 〜大事な映画と大事なライブのこと 【223/200】

新年度が始まって、一つの再会があった。 自分のキャリアの中でとても重要な時間を一緒に過ごした、敬愛する先輩との邂逅。 地続きの今日と、大切にしまってあるあの頃が、巡り合いによって動き出す予感がしている。 来週、大事な映画と、大事なライブがある。 ドキュメンタリー映画「REALVOICE」 4月12日(水)六本木ハリウッドホール 山本昌子さんが監督を務めるドキュメンタリー映画「REALVOICE」の上映会。 まこちゃん(と呼んでいるのでそのように表記する)と知り合

タッチフットを知っていますか? 【144/200】

児童養護施設の子どもたちを応援するボランティアで知り合った友人がいます。 彼女は社会人としてバリバリ働きながら、ボランティアにも参加して、さらに、本気で取り組んでいる活動を持っていました。 それが、タッチフットボール(タッチフット)。 タッチフットはアメリカンフットボールから派生した、6人制、防具なし、タックルの代わりに両手で相手にタッチして守備を行うスポーツです。 アメフトよりも激しい接触がなく、コート上を楕円形のボールをめぐって選手たちが走り、投げ、タッチしあう、

昔の歌に気付かされる 【143/200】

歌うたいにとってライブは、人生の目的そのものだ。 セットリストにも、歌唱にも、表情にも、歌うたいのその時の心模様が如実に表れる。 最近はセットリストを決めることが難しい。 今、自分が何を歌いたいのか、心が求めていることがなかなかつかめないからだ。 昨日のライブも、結局セットリストは当日まで決まらなかった。 9/25 下北沢LOFT 1. 声 2. 記憶 3. 鈍色(にびいろ) 4. それでも僕らは 5. Michelle 6. 忘れないこと 7. 永遠のカタチ こ

Doll 【139/200】

8/28は下北沢LOFTでの弾き語りでした。 【セットリスト】 今回は当日までセットリストが決められず、当日の自分の心が求める曲を選びました。 その中から一曲、「Doll」の弾き語り音源を載せます。 「Doll」は、the Brand-new Amsterdam としてリリースしたミディアムバラード。 フジモトヨウヘイの作品で「Doll」の視点から世界を描いた歌詞が特徴的です。 歌詞を読みながら、聴いてみていただけると嬉しいです。 Doll なんにもいらない…

ツンデレなベイビー 【138/200】

8/19に新曲『ツンデレなベイビー』をデジタル配信リリースしました。 もう聴いていただけました? まだの方はぜひご一聴を。 今回は弾き語りでもなく、バンドサウンドでもなく、「音楽を楽しむこと」を重視して、いろいろ遊んでみました。 「ツンデレなベイビー」というモチーフはかなり前から頭の中にあって、デモをフジモトに渡して、あれこれ注文をつけてアレンジしてもらいました。 歌詞はこんな感じです。 さて、来週8/28は下北沢LOFTで弾き語りライブです。 毎日本当に厳しい

土砂降り 【137/200】

土砂降りの中、レコーディングスタジオへ向かう。 ダイヤは乱れ、川辺は緊張感を増し、水滴が斜めに窓に線を描く。 5.4インチの液晶画面は、マスクのせいでボタンを押すように指示をしてくる。 ノイズキャンセリングで耳を塞ぎ、Grapevineの最新作を頭から再生する。 逃げ込んでいるのか、距離を置いているのか、どちらでもかまわない。 作品にふれていたい。 批評や攻撃や軽蔑や無関心や、限られたパイの奪い合いやフリーライドみたいなものたちから、離れたい。 雨が少し、弱くな

カタチより確かにそこにあるもの 【136/200】

フィジカルの調子はメンタルに直結する。逆もまた然り。 土曜の朝に痛めた腰が、日本列島を取り囲む3つの台風による気圧の影響も受けて、鈍く痛む。 長文で書き起こした今週のnote記事も、読み直してみるとまったくもって自分の心を正しく表しておらず、残念ながらボツに。 ぼんやりと過去の楽曲を聴きながら、今の自分の気持ちに一番近そうなものを貼っておきます。 コトバよりも確実に伝わるもの 抱き締めて掻き鳴らすメロディ

旅の幕開け【001/200】

はじめまして、ヤマカワタカヒロです。 週末シンガーソングライターをやっています。 2019年の幕開けを機に、noteをはじめます。 毎週更新で、全200回をひとつの区切りとして、続けていきたいと思います。200回の意味は次回書くこととして、まずは自己紹介から。 名前:ヤマカワタカヒロ 生年月日:1978年12月27日 出身:群馬県前橋市 平日はサラリーマンとしてフルタイムで働いています。児童養護施設の学習支援を行うNPOにも参画しています。サッカーが好きです。最近、タッチフ

Road to 日比谷野音 【002/200】

2022年までに日比谷野音のステージに立つ。 アーティスト・ヤマカワタカヒロとして掲げた目標です。 2022年までは、あと4年。 1年は52週だから、4年は208週。 日比谷野音でコンサートが開催できるのは、4〜10月の土日祝に限られます。 つまり、タイムリミットは、2022年10月ということ。 11・12月の8週を差し引くと、残りは200週。 未来の僕が、野音のステージを終えた後、どんな旅路だったのか振り返ることができるように、 そして 今の僕が、日常にま

3枚の名刺と、「続ける」ということ【003/200】

僕は今、名刺を3枚持っています。 1枚目は勤務先の会社の名刺 2枚目はシンガーソングライターとしての名刺 3枚目は経営参画しているNPO法人 HUG for ALL(以下HFA) の名刺です。 今週は、HFAの公開ワークショップの開催があり、その準備に追われていました。 HFAは、「すべての子どもに安心できる居場所と生きる力を」をミッションに、 児童養護施設でくらす子どもたちへの支援活動を行っています。 現在は、ある施設と連携して その施設でくらす小中学生たち

自分を追い込んでわかった3つのこと 【004/200】

今週は平日にOfficial髭男dismさんのライブを観て、週末は自分のライブでした。 Official髭男dismは「What’s Going On?」をラジオで聴いて衝撃を受けてから大好きなバンドです。 「みんなの憂鬱を吹き飛ばしたい」「いい音楽を隅々まで届けたい」 という、彼らがいつも届けてくれるメッセージが、とても好きです。 久しぶりに彼らのライブを観て、すごく元気をもらいました。日本武道館公演も決まった彼らが、今年の大晦日、またNHKホールのステージに戻ってくる

陽はまたのぼりくりかえす 【005/200】

2019年も早1か月が終わりましたね。 日本の暦は4月〜3月の年度の考え方が強いから、1〜3月はいつも、なんだかふわふわした気持ちで過ぎていきます。年度の終わりでもあり、新年の始まりでもあり。おわりとはじまり。メビウスの輪。 児童養護施設出身の若者たちを支援するクラウドファウンディングの返礼の手紙と、ゆずりは工房のジャムが届きました。がんばっている若者たちと、それを支援をする大人たちの想いのこもった素敵な贈り物です。「御礼の品なんていらないのに」と思いつつも、想いのこもった

Don’t Look Back In Anger 【006/200】

平日は晴れてるのに、 ライブのある週末に限って雨が降る。 おまけに2/9は今季最強の寒波で、 関東も大雪の予報でした。 リハーサル入りのために日吉駅を降りると、 雪が風に舞って 傘のない僕は、ブルゾンのフードを被りながら 日吉Napに向かいました。 幸いなことに、雪はそこまでひどくならず、 足元の悪い中でもライブハウスに 足を運んでくださった方々に向けて、 この日のコンセプト「恋の歌」を10曲 お届けすることができました。 【2/9 日吉Nap セッ