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Road to 日比谷野音

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#音楽

4/1-7のinput 【274/200】

ヤマカワタカヒロです。 東京は、ようやく桜が満開になりましたね。 春爛漫、ということで、陽の光をたくさん浴びていきたいな、と。 さて、今週はinputしたものの一部をピックアップして書きます。 【音楽】The Bargains「Sister Julia」 2024年、音源リリースラッシュが続くThe Bargainsの新譜。 ライブでずっと大好きだった「シスタージュリア」が待望の音源化です。 たまらん。 シスターの禁断の恋の物語。 空間系エフェクトが効果的に

桜の季節に君を想う 【273/200】

ヤマカワタカヒロです。 吹き荒ぶ雨風に凍えていたら一転して夏日が訪れて、なかなか激動感溢れる春の訪れですね。 東京はこの週末の高温で桜の開花も一気に進むことと思います。 コロナ禍真っ只中の桜の季節に「さくら」を歌ったことを思い出しました。 あの頃は、つらかったね。 すっかり忘れたふりをして、僕は結構あの頃のことを思い出しています。 さて、今週は仕事がなかなかヘヴィで、金曜の夜、乗り切った充実感とともに心地よい疲労感に浸っていたところ、 「晴れのち桜」のふたりが素

今もどこかでまだ凍えてる誰かのもとへ 【272/200】

ヤマカワタカヒロです。 3/23(土)は下北沢Breathでthe Brand-new Amsterdamのライブ出演がありました。 共演したバンドがどれも素敵で、最後の自分たちの出演の前にすでに観客として満足してしまって、もう帰ってもいいかなと、、、 なんてそんなことを思うくらい素敵な共演バンドの音楽を楽しんだうえで、もちろん自分たちも演奏を思う存分楽しみました^ ^ 今回、ネイバーブレイバーをthe Brand-new Amsterdamとして初めて演奏しました。

「あぁ、この瞬間のために音楽とかバンドを続けてるんだな」と思った日 【270/200】

2024年3月9日は、なかなかタフな一日でした。。 一日に3つのライブをやったのは人生初で、その3本とも、全部意味のこもったステージになりました。 この日はもともと、児童養護施設の支援活動でお世話になっているB-Powerの優子さん主催のイベント「みんなの文化祭@調布市役所ひろば」に出演することが決まっていて、 その後、同時期の別日で予定していた出身の大学バンドサークルのOBライブが、日程調整の都合で同日に重複ブッキングとなってしまって、 さてこれはどうしたものか、と

弾き語ったりバンドしたり 【269/200】

3月2日は下北沢LOFTで弾き語りでした。 共演者の皆さんもみんな素敵なパフォーマンスで、幸せな時間でした。 LIVE=文字通り「生きている」と実感できる時間。 以前は毎回のライブに意味をつけて、何か大きな目標に向かっての通過点としての位置付けで考えないといけない気がしていました。 でも最近は、そういうのをあまり考えないようになってきています。 というのも、結局毎回のLIVEが、それ自体とても貴重な時間で、それ以上の意味をわざわざ乗せなくてもいいじゃん、と思うように

これからの10年間に向けて 【260/200】

ヤマカワタカヒロです。 2023年も最後の日となりました。 年始のnoteで「今年は近年で一番地味な一年になると思う」と書きました。 振り返ってみると、今年はワンマンライブを一回もやりませんでした。 その代わりに、the Brand-new Amsterdamとしてのバンド活動を再開し、ソロワークでは「ライブ! 年の差なんて〜4人で真春の紅白歌合戦」や「Okaeri LOFT Night」という企画ライブを主催しました。 ひとりではなく、大切な仲間たちと一緒に音楽を

何のために歌うのか? 【256/200】

ヤマカワタカヒロです。 先週土曜日に柴田ヒロキ初ホールワンマンを観て、今週は水曜から土曜まで4日連続でライブを観てきました。 水曜に晴れのち桜のユニットとしての初ライブ、木曜にGLAYの武道館公演、金曜にNoel Gallagher’s High Flying Birdsの来日公演、そして土曜に佐々木耕介の戸塚LOPO単独公演10周年ライブ。 箱の大きさも、アーティストの活動ステージも、全く異なる5組のライブを観ながら僕は、これから自分は“何のために歌うのか?”という問い

9/2 ライブの予習(前編)【241/200】

先週末、最高に多幸感に満ちたライブを観ました。 そして昨日も。 そんな素晴らしいライブのステージに立っていたおふたりと、9/2に僕は共演することができるわけです。 今週はそのおふたりについて、9/2ライブの予習の意味も込めて、ご紹介します。 9/2共演者紹介(1) 前田克樹 8/6、永井真理子さんのM's Fes Tour 2023のツアーファイナル「会えて よかった」公演。 コロナ禍が押し寄せるタイミングでリリースされた作品「会えて よかった」を中心としたコンセ

TEAM SHACHIとMOSと勲章 【238/200】

2023年7月22日。 名古屋城で生まれたチームしゃちほこが、TEAM SHACHIへの改名を経て、名古屋城に帰ってきた。 シャチサマ2023、恒例の夏ライブは今年、名古屋城・二の丸広場に特設した野外ステージで行われた。 声出しを全面解禁した野外でのワンマンライブ。 オープニングムービーから、どよめきが起こった。 会場入りをする車から降りる“ブラス民”が、仮面を外し、その正体がMOSであることを明かしたのだ。 “ブラス民”とは、仮面を被り、声を発さず、踊るホーンセク

続・ネオ吹奏楽のMOS 【237/200】

2年前に「ネオ吹奏楽のMOS」という記事を書きました。 今週はその続きを。 ブラスとダンスを融合した“ブラダン”というパフォーマンスで、吹奏楽を新しい次元に進化させ続けているMOS。 「ネオ吹奏楽のMOS」がまたやってくれました。 あのAmerica’s Got Talent のオーディションに出場し、審査員全員のYESを獲得して無事に通過しました。 もう何も言わず、パフォーマンス映像を観てほしいのです。 彼女たちのパフォーマンスを初めて観たオーディエンスが湧き上

「おかえり」と言わせてほしい 【232/200】

ヤマカワタカヒロです。 今週土曜日はThe Bargainsのライブを観に新宿SACT!へ。 他にも素敵なミュージシャンが集まり、音楽に揺れながら、ビールと出張おばんざいを楽しみました。 日曜日はthe Brand-new Amsterdamのスタジオリハ。 6/25のライブに向けての練習と、今後の楽曲制作についてメンバーと話しました。 こういう時間が、なによりも貴重だなぁと改めて思います。 さて、今日は大事な告知を。 9/2(土)に下北沢LOFTで「Okaer

連休最終日に去年との差異の棚卸しをする 【227/200】

ヤマカワタカヒロです。 みなさん、お元気ですか? さて今年もゴールデンウィーク最終日ということで、なんともいえない気持ちで過ごしています。 去年はどうだったんだろう?と思ってnoteを見てみたら、この1年でいろいろあったなぁと気づきました。 このnoteの後にやったことといえば、 ⚫︎柴田ヒロキとのツーマンライブ ⚫︎3rd EP「Brand-new Tomorrow」リリース ⚫︎平野屋Night ⚫︎つづみとのツーマンライブ ⚫︎PMP®︎取得 ⚫︎4th EP「

泣いてもいいんだよ 【226/200】

もう不惑を過ぎて、いろんなことを経験してきたので、いつものこと、ではない。 でも、今朝は泣きながら目を覚ました。たまにある。 明け方、混濁する記憶に、毎度のことながら為す術もなく僕は身悶える。 浅い眠りの終わりを告げる涙の決壊は、自己憐憫でもあり、救いでもある。 涙を流すたびに、僕は生まれ直している感覚がある。 カタルシス、デトックス、アンラーン、どの言葉を当てはめたらいいか、よくわからない。 コントロールして得られる体験でもない。 時々、やってくる。そういうも

5/20のライブのこと 【225/200】

今日は終日オフ。 選挙にいって、散歩して、料理して、アイロンかけて、溜まってた録画を見て、本を読んで、コーヒーを飲んだ。 5/20のthe Brand-new Amsterdamライブのチケット予約が始まったので、今日はそれのお知らせだけ。 ■5/20(土) 下北沢mona records 昼公演「FOCUS」 【出演】 Lunch allowance earnings / the Brand-new Amsterdam / and more. 【時間】 open 1