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”桜島”って意外と行ったことないんじゃ...

鹿児島と言えば桜島。  
名前は知ってても、実際行ったことない方も多いんじゃないでしょうか?

今回は短い旅程でも十分に満喫できる、短時間攻略の桜島観光ルートをさらっとご紹介していきます。

まずは、鹿児島港から乗船。
15分ほど揺られながら桜島フェリーターミナルへ。短時間ですが、遊覧気分を味わうことが出来ます。(乗船は車ごと出来るので、車の方はそのままで!)

その後は、

桜島フェリーターミナル→(車で11分)桜島中央より西側”湯之平展望所”→(車で10~15分)西の海沿い”赤水展望広場/叫びの肖像”→(車で2~3分)"桜島溶岩なぎさ公園&足湯"→(車で1~2分)桜島フェリーターミナル

の島の西側で完結する、総所要時間1~2時間程のルートです。(船も含めると2~3時間)

■湯之平展望所


桜島の北岳4合目、標高373mと最も高い所にあり、桜の花びらをデザインした屋根が印象的な展望所がここ”湯之平展望所”。ここから仰ぎ見る南岳は圧倒的な存在感を醸し出しています。この日は天気が抜群に良かったので、岩肌の様子や噴煙もばっちり見ることが出来ました。


南側に目を向けると、鹿児島を代表する山の一つである開聞岳!ここからの眺めは”島内でも随一”と言われ、開聞岳まで一望できる絶景を前に感傷に浸るのも悪くないかもしれません。

眼下には錦江湾と鹿児島の市街地が広がっており、湾越しの鹿児島市を眺めることが出来ます。


■赤水展望広場/叫びの肖像


なんてことない広場なのですが、入口右手には、巨大な桜島溶岩を刻んで積み上げた”叫びの肖像”と呼ばれる像があります。

鹿児島出身の歌手長渕剛さんが、2004年にここで開いたオールナイトコンサートを記念して作られたモニュメントだそうで、なんと約50トンの桜島の溶岩を使って作成。当時のコンサートは75,000人もの観客で盛り上がり、今も伝説として語り継がれています。


■桜島溶岩なぎさ公園&足湯

日本最大級の足湯が自慢のこちらの公園。
その全長はなんと約100mもあるそう。地下1,000mより湧出する天然温泉を利用しているとのことで、浸かりたいくらい美肌になりそうな赤褐色の泉質です。少し入っただけでも身体はポカポカに温まり、足はつるつるになりました。

そんな足湯に浸かりながら、眼前に広がる錦江湾/後ろにそびえる桜島を眺めながらのんびりする時間は格別。時の流れを感じさせず、いつまででも入っていられそうです。

約100mの中で自分のお気に入りのスポットを見つけてぜひ堪能してみてください。


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ざっとご紹介していきましたがいかがだったでしょう。

このルートであれば、午前中早めの時間に乗船して、昼過ぎの船で帰ってくることが出来るのでおすすめです。

この後は、鹿児島市内で美味しい”かんぱち丼”を頂きました。
(インスタでは今後、旅先の食などを掲載していく予定です)












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