松田貴士(まつだたかひと)

アメリカ合衆国のプロ野球、マイナーリーグで審判員として11年間(2012〜23年)活動…

松田貴士(まつだたかひと)

アメリカ合衆国のプロ野球、マイナーリーグで審判員として11年間(2012〜23年)活動していました。 今年から北米独立リーグ・フロンティアリーグで審判活動を続けていく予定です。 審判活動に関するご相談、英語資料・動画翻訳などのご要望、お問い合わせください!

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いつも私のnoteを読んでいただいている皆様、ありがとうございます。 また初めてお目にかかる皆さま、はじめまして。 元アメリカ・マイナーリーグ審判員の松田貴士です。 私の生い立ちや審判歴などについて詳しくは↓をご覧ください。 週刊マガジン来週火曜日より定期購読マガジンを配信開始いたします。 内容は、1週間(火曜から月曜)に起きた審判に関連する出来事・ニュースを、独断と偏見でピックアップ。 「審判関連のニュースを常に確認しておきたい」 という方にはピッタリ。 一週

    • 週刊審判ダイジェスト 創刊号(2024年4月23日)

      今週のプレイどんなプレイだったか 1アウト、走者三塁。 打者が浅めの左中間に高いフライを打ち上げました。 三塁走者はタッグアップで本塁に向かいます。外野手も本塁に送球。 この画像(↓)が一番早い段階で確認できるホームプレート付近の様子。赤丸で囲んだのが送球の位置。 捕手はコリジョンルールの適用を避けるためにも、まず本塁の前からスタートしなければなりませんが、この段階ですでに送球が逸れていることに反応し、本塁の前から三塁ファウル地域に動いています。 一方で球審は、三・

      • 判定検証 2024年4月14日「反則投球」File No.002

        今回の記事では、2024年4月14日のメジャーリーグ、ガーディアンス対ヤンキースで起きた投球モーションを検証していきます。 ※「どのルールに違反している可能性があるか」の「投球動作の中止」の項において、走者なしにおける「正規の投球姿勢」に則らず投球をした場合、「反則投球になる」としていましたが、誤りで「ペナルティはなく、タイムをかけてやり直させる」が正しいルール適用になります。大変失礼しました。 当該プレイ場面は2回裏、ノーアウト、走者なし。 カウント0ボール、2ストラ

        • 判定検証 2024年4月13日「観衆の妨害」 File No. 001

          今回の記事では、2024年4月13日の東京ドームでのプロ野球の試合で起きた「観衆の妨害」に関わる判定について、検証していきます。 当該プレイ8回裏同点の2アウト、走者一・二塁。ファウル地域にフライが上がりました。 三塁手が観客席付近まで打球を追って捕球しようとしたところ、同時にそのファウルボールを捕球しようとした観客が打球に触れたため、守備行為が妨げられてしまいました。 判定 当該である三塁塁審は「観衆の妨害」には当たらないとし、ファウルとしました。 ルールの根拠

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