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その年、レイカーズはプレイオフにも出られなかった。そして、どこぞの国は・・・

過去の日記を読んでいたら、こんな投稿をしていました。

その記事で、僕は、Xで2021年の優勝はどこだと思うか、と訊ねられ、2021年のNBAはレイカーズが優勝し、2連覇するだろう、と答えたと書いています。

実際、その年のレイカーズは、2連覇どころかプレイオフすら出れませんでした。

すでに2023年シーズンのNBAは始まっています。八村塁選手はレイカーズ、渡邉選手はサンズにいて、どちらも優勝を狙えるチームです。

だから、どちらかが優勝するなんてことは言わないようにしておきます。

さて、先日、友人となぜNBAがすごいのか、という話をしました。その理由として僕が挙げたのは「新陳代謝の仕組みができている」ことです。

新陳代謝とは・・・
新しい細胞が生まれて古い細胞が排出されるという、一連のサイクルを指します。 たとえば、美容の話で出てくる「ターンオーバー」というのは、肌の新陳代謝の話。 簡単にいうと、古い皮膚が剥がれ落ち、新しい皮膚に生まれ変わることです。

GOOGLEさんによるとこのようなことが書かれていました。

新陳代謝は、人間が生きていく中で無くてはならない仕組みです。というよりも、生物全体において、この仕組みがあるからこそ、生命は生き永らえているのだと思います。

新しい細胞が生まれても、古い細胞がそこに居座っていたら、その新しい細胞や、その次に生まれるさらに新しい細胞は、その役割を担うことができません。

これ、今のどこかの国のことのような気がします。

NBAは、新陳代謝が活発です。古株の選手もいれば、19歳の選手もいます。

今、NBAはでの最年長選手はレブロン・ジェームズで、39歳です。僕と同い年。

「僕のお父さんが、あなたと一緒にプレイしたって言ってたよ」レブロン・ジェームズが若い選手からそう話しかけられたというエピソードが話題になっていました。

レブロン・ジェームズの前は、コービー・ブライアント。その前は、マイケル・ジョーダン。新陳代謝は繰り返していきます。

レブロン・ジェームズの後は、ステファン・カリー、ケビン・デュラント。彼らの後は、ジャ・モラント、ルカ・ドンチッチと続いています。

そして、その後に続く選手もすでに出てきています。ビクター・ウェンバンヤマ。(通称:ウェンビ―)224センチの身長を持つウェンビ―。

彼の最大の特徴は、ボールスキルです。ドリブル、パス、シュート、どれも優れているにも関わらず、NBAはでもトップクラスの身長であるため、ほとんどガードすることができません。

また、俊敏さも持ち合わせており、相手のシュートもことごとくブロックしてしまいます。

これでは、あのNBAでも無双してしまうのでは、と思っていたのですが、そこは、さすがのNBA。

どのチームもウェンビ―に対する対策を講じ、224センチ、優れたスキルをもっても、そう簡単に活躍することはできませんでした。

この一連の流れが、NBAがのすごいところだと、僕は思うのです。

効率化、生産性向上など、資本主義によって生まれたマインドセットが徹底されているのだと、僕は感じています。

アメリカには良い面も悪い面もありますが、NBAがはアメリカの良い面の象徴であり、それが、NBA選手の年俸にも表れているなあと。

新陳代謝は、生命が生命であることの全て、みたいなことを言っている人もいました。古い細胞が死に、新しい細胞生まれる。その繰り返しが、生きることなのだと。

NBAにおいて、資本主義は、それを最適化し、加速化する役割を果たしたのだろうと思います。

こと、どこぞの国と言ったら・・・

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