こんにちは、

フィリピンに来て15日が経ち、だいぶん慣れてきました。自分が想像していたよりも都会だなあと思う場所もあれば、いわゆる「途上国」という言葉で想像するところのような場所もあります。

総じて、結構楽しんでいます。フィリピンの文化を知らないからこそ、何が当たり前とか、正解なのかわからないから、何事もそういうもんなんだ！と思うようになりました。

幸せの沸点も低くなったおかげで、小さなことでも嬉しさやありがたさを見いだせるセンスが磨かれております！笑

さて、昨晩のことです。昨晩寝る前に部屋の電気を消して、スマホのライトを使って寝ようと荷物を片付けていました。3分も経たないうちにそのライトに結構大きな虫が集まってくるのです。それも２、３びき一気に自分のベッドのところにくるのです。もう気持ち悪くてたまりません。

すぐさまライトを消したものの、やはり自分の周辺に虫たちはいるようで、虫が肌に触れている擽ったい感覚がありました。

寝たいのに、虫がいると思うと簡単に寝付くことができず、、、ぼーっとしていた時に、最近話題に上がっていた東京大学入学式での上野千鶴子さんの祝辞のあるフレーズを思い出しました。

異文化を怖れる必要はありません。
人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。

この言葉を思い出した時、私の部屋にはもう一人寝ている子がいたし、「全然問題ない、大丈夫だ」とちょっと安心感を取り戻しました。（上野さんはそういう意味で言ったわけではないかもしれませんが）人種が違ったとしても、人間が生きている場所なら、どこでも生きていける、そう思うと強くなれそうです。

この祝辞には、学ぶこと、力が湧き出る言葉、たくさんちりばめられていたような気がしました。心にとめて、怖気付いた自分がいた時には、思い出して、踏ん張れたらいいなと思います。

また明日！！