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磨くべきはバランス感覚。

私は。

高校の時にどんな人に成りたいか、と言う問いに対して”機知に富んだ人”に成りたいと答えた記憶がある。

それは結構長い間ずっと思っていて、大学時代もずっと”機知に富んだ人”で在りたい、成りたい、と考えて来た。

私の言う”機知に富んだ人”とはつまりWitに富んだ人。頭の回転早く、臨機応変に様々な事に対応出来ちゃう、つまり引き出しの多い人、人として面白い人。

演技の勉強して思ったのはいい役者さんはWitに富んだ人が多い。演技のレッスンの中でImpro(インプロ=即興)と言うのが有る。設定だけ与えられて”はいスタート”で物語を他の人達とやり取りする中で作り上げて行くそんな練習。

これが面白いstory展開に持っていけるのはやっぱりWitに富んだ人で。俳優って勿論プロでやってる人はそれが職業だけど職業でやって無い人だって対人、対状況、対場面によって自分のキャラを変えて対応するのでそれこそ現実社会と”演じる事”にそんなに差がある訳では無いと思っている。

そしてもう一つは。バランス感覚に優れた人

これは別に運動神経では無く感覚的に、バランスが優れている人。そして内面のみならず外見にもこれは波及する。

昔”極度に悪かった。”とか”極度に勉強しかして来ませんでした”とか”マクドナルドしか食べません”とか”毎食カップラーメンって決めてます”とか。恋愛で言うと”何が合ってもどんな状況でもmailは即レス”とか。

変な話超 Super エリートの大学教授とも楽しく会話できるけどそれと同じように結構反社会勢力の上の人とも楽しく話せちゃうよ。って言うバランス。

私が仲良くさせて頂いている方達は基本的にこのバランス感覚が優れている方が多い。それと”人”を一番に考える人。人に対する愛が一番に来る人。

でもその愛を押し付けない人。笑 何でも押し付ける人はご遠慮願いたい、私。笑

バランス感覚がいいと仕事、Private,恋愛、友情のバランスも上手く取れる。学生時代に良く有るのは”彼が出来た途端全てドタキャン”とかで友達を失くす、とか。社会人だと”仕事ばかりで全く結婚してる、付き合ってる意味が無い”とか。熟年離婚なんて最たるものかも。一人の人と深く関係性を作り上げるのって実はとても大変。向き合うのってお互い理解する為に話し合うのって実はとってもEnergyを使う。それを”仕事”を理由に、それを楯に取って逃げ続けて来たその終焉はそりゃ貰えるもの貰ったら”はい、さようならー”になるのも仕方ないかも。

超エッジの効いた人との関係性は才能に惚れ込んじゃったりで勿論刺激的。でも最終的にはとことん疲れるのだ。(私は疲れたのだ。笑)だから短期でその時だけで良い。恋愛も友情も。多分仕事仲間としても。

私は太く、浅くより細く長く人とは付き合って行きたいので`Partnerも友達も仕事をご一緒にさせて頂く人ですらbalanceが取れている人しか最終的には続かないのだ。

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