渡邊 崇雅

渡邊 崇雅

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Dear Kobe,

コービーへ あなたはずっとぼくの憧れでヒーローでした。 10歳の時プレーをテレビで見てからなので、ファンになってもう18年になります。 子どもの頃は毎日学校から帰るとあなたの活躍をチェックし、その結果に一喜一憂し、あなたのプレーを何度も何度も繰り返し見るのが日課でした。そしてコートに行ってはあなたのように上手くできませんでしたが、華麗なフェイドアウェイやダブルクラッチを真似して時間を忘れて練習していたのを思い出します。 また、子どもの頃はあなたの華麗でかっこいいプレーに憧

    • マイカンドリル

      マイカンドリル10種類とポイント ゴール周辺のシュートドリルであるマイカンドリルについて紹介します。 これはレイアップやゴール周辺のシュートを確実に決められるようになるための基礎ドリルで、試合中ポロッとミスをしてしまう選手にぜひ取り組んでもらいたいドリルです。10種類と聞くと多いように感じますが、左右の手足の様々な組み合わせがほとんどなので種類を覚えること自体は難しくないと思います。 マイカンドリル名前の由来 1940年ごろNBAにジョージマイカンというスーパースター選

      • バスケットで幸せに

        バスケットボールの感触、ボールが跳ねる音、ボールがリングを通過した時の感覚。 理想の選手を追いかけ、夢中になって過ごす時間はとても心地よく、幸せな時間である。 そして、ひとり静かな体育館でバスケットボールと向き合う時間は形容し難い格別な時間である。 青春時代に仲間と団結して目標に向かい、時にぶつかりながらも協力し、切磋琢磨し、バスケットボールに励む時間はかけがえのない時間である。そして、練習で積み重ねたことをコートで表現し、夢を叶えられた時に得られる達成感や連帯感はこの上な

        • 実践的なシューティング

          反復練習を繰り返しシュートフォームを確立できたら、次は実戦に沿った練習をしていきます。 ここで一番大事なことは自分が試合で打つシュートについて理解しておくこと。また、試合経験が少ない場合は試合に出たときにどのようなシュートをチームに求められているのか、または自分で打って決めたいか。これらを明確にしておく必要があります。 シュートの分類で大事なポイントは2つ。位置とシチュエーション。 よく打つシュートはどの位置で、どのようなシチュエーションで打つのか。 トップ、右サイド、左

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          シューティングチャレンジ

          シューティングチャレンジ スポーツニュース番組のコーナーでBリーグの選手が何本連続で3Pシュートを決められるか競い合うコーナーがスタートしました。 最初はB2の選手からスタートしてB2の優勝者が決まり 今はB1の選手と女子のWリーグの選手が競争中。 そして自分もこの企画にチャレンジすることに決めました。 数年前、NBAのStephen Curry選手が3Pの練習中に105本連続で決めている様子が話題となり… チャレンジしましたが到底及ばず。その後練習する機会が持てな

          シューティングチャレンジ

          Form Shooting

          試合で確率よくシュートを決められるようになるために、4つの段階の練習を踏む必要があります。 (1)優れた技術を知る(フォームや動作の習得・矯正) (2)反復練習(正しい動きを繰り返して筋肉に記憶させる) (3)実践的な練習(試合と同じシチュエーション、疲労のある状態、時間やディフェンスのプレッシャーがある状態でのシューティング) (4)試合経験(試合での成功経験が自信を生んで確率アップ) 今回紹介するForm Shootingは⑵の反復練習で、テスト形式のドリルになります

          ロゴスリーはバスケットに変革をもたらすのか?

          今シーズン、NBAにおいてセンターサークル付近からシュートが放たれるシーンをよく見かけるようになった。フロントコートにボールを運び、ドリブルをひとつふたつ。ディフェンスの準備が整う前にシュート。ロゴ付近でスクリーンをセットし、ディフェンスが下がればシュート、タイトに守るディフェンスを剥がすことに成功した場合も3Pシュート。 人間離れしたかのようなシュートの連続に驚き感動すると同時に、単発で外から放たれるシュートの増加に通常のゲームも近年つまらなく感じるオールスターゲームのよ

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          八村塁 NBAで見せた輝きとこれからの課題

          2019年6月20日NBAワシントンウィザーズから日本人初の1巡目指名(9位)を受け、NBA入りを果たした八村塁選手。 歓喜に沸いたドラフトからわずか2日後、ジョーダンブランドとの契約も発表され日本中、ワシントン中から期待を背負ってスタートしたルーキーシーズン。 途中に怪我で離脱した時期もあったが、ルーキーらしからぬ落ち着きで名だたるNBAプレイヤーに臆せず立ち向かい、ベテラン選手のような存在感を発揮する場面も見られ、我々ファンに驚きと感動を与えてくれた。 特に持ち味の

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