「売らない」小売店b8ta、意外な利点も

チャーリーさんの「丸わかりビジネスモデル」。今回は製品を販売しながらベータ試験という製品の運用試験ができる小売店、「b8ta(ベータ)」を取り上げています。

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO36012600S8A001C1H46A00/

米西海岸のサンフランシスコなどに9店舗を展開し店内にはKickstarter(キックスターター)といったクラウドファンディングから生まれた最先端の製品が数多く並ぶ。ドローンや電動スケートボードなど見ているだけでワクワクするような製品ばかり。

インスタグラムで海外のキックスターターの製品の広告がよく流れます。デジタル回りやアウトドア用品など魅力的な商品が多く、私も思わず購入してしまったこともたびたびあります。そうした製品が実際に店頭に並んでいるのだから、面白い店舗でしょう。行ってみたいです。

ワクワク感は同社のホームページからも伝わってきます。

https://b8ta.com/

リアルな消費者の反応がつかめるため、メーカーにとって製品の改良やマーケティングを効果的に実施できるメリットがあります。

店舗スタッフの確保にもそんなに苦労しないのでは、と思います。なにせ、この店舗の狙いはお客さんの感想や購入意欲、購入しない理由を探るのが目的です。「無理して商品をすすめる必要がない」のですから、店員に販売ノルマなどのプレッシャーも少ないでしょう。

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