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ニューヨークタイムズで2023年に訪れるべき都市世界2位になった都市に行く

 いよいよ、盛岡市に降り立ちました。
何が、そんな魅力なのか?
そんなことを考えながら都市散策に出掛けましょう。


 まず最初に、盛岡駅名物、新幹線の連結


奥が「こまち」号 手前「はやぶさ」号

【盛岡市の都市の規模】


盛岡市は岩手県の県庁所在地で
盛岡市の人口は、約30万人、
都市圏人口は47万人である。

都市圏人口に関して言うと
ほぼ匹敵するのは、福島市や宮崎市、
津市などである。


盛岡駅。手前は新幹線ホームがある。

【盛岡市の中心市街地は?】

■開運橋


 中心市街地は、盛岡駅東口から
1㎞ほどのところである。
駅からすぐに北上川を渡るが
その橋は開運橋である。


開運橋から岩手山


ここから岩手山をきれいに見ることができる。

■中心市街地が賑わっている


メインストリート。大きなビルが連なっている


大通りを盛岡城跡へ向けて歩く

さらに大通りという屋根付き商店街がある。
また、並行して菜園通り、交差して映画館通りなど
中心部は屋根付きの歩道がありまたお店も多く
人通りも多く感じる。


映画館通り

■盛岡城跡周辺

 この先は、盛岡城跡になる。
盛岡城は、南部氏の居城で日本名城100選にも
選ばれている。
春には、お花見のスポットとしても有名である。
この中に、櫻山神社がありお参りし御朱印を
いただいた。



櫻山神社は、南部藩の総鎮守として
信仰されてきた由緒正しい神社である。

■赤レンガ


中心街の詳細地図


さらにまっすぐ行くと岩手銀行赤レンガがある。
これは、東京駅丸の内駅舎などを設計した
辰野金吾氏のものである。


 この周囲は、歴史的な建物が多い。
少し南側には「もりおか啄木・賢治青春館」がある。


啄木・賢治青春館



こちらも洋館の建物で
以前は銀行として使われていたそうである。
現在は、名前の通り、石川啄木と宮沢賢治の
展示を行うミュージアムとして開館している。

入場無料なのもいい。
また、中にはカフェも併設されている。

■紺屋番屋


詳細図の1番付近


赤レンガから少し北には紺屋番屋がある。
紺屋町番屋は現在ではカフェとして
生かされている。

 大正時代の木造洋風建築物で
当時の面影を残している。

■盛岡バスターミナル


バスターミナルの中
バスターミナルは詳細図2番付近


赤レンガの少し東にはバスターミナルがあり、
こちらは現代アートである。
なお、ここにはホテルマザリウムという
宿泊施設も併設されている。

また、1階には、カフェなどもあり
にぎわっている。

■福田パン


盛岡のソウルフードともいえる福田パンの
支店があり、ここでパンを購入し
食べ歩きをした。
なお、コッペパンの中に様々な味のものを
注文を聞いてから入れてくれる。
また、味の組み合わせにも応じてくださる。


■公会堂


詳細図3番付近


盛岡城から、少し官庁街の方に向かってみる。
すると公会堂がある。
ここは昭和2年から使われている。
こちらの設計は日比谷公会堂を
設計した佐藤功一氏だそうだ。
昭和初期の洋風建築の特徴が
にじみ出ている。

■岩手県庁


隣の岩手県庁の屋上から盛岡市内を
一望しようとしたものの、展望スペースは
冬季閉鎖されているので立ち入ることが
できなかった。
冬でなければ、ぜひ一望してみてください。

■石割れ桜


 その隣の裁判所の入り口には
石割桜がある。
樹齢400年ともいわれている。
花崗岩の割れ目から桜の木が
生えてきている。
こんな桜の木は見たことがない。
ぜひ咲いているところを見てみたいものだ。

■岩手医科大学


 ここから少し北には
岩手医科大の建物が見える。
この大学は、私立の医師を育てる大学である。
ちょっと岩手県は変わっていて
国公立の医学部医学科はないのが特徴だ。

■不来方橋周辺


開運橋も入れた岩手山

 不来方橋から開運橋の方角を見ると
開運橋をいれつつ、岩手山を
望むことができる。


さらに、不来方橋のすぐ袂には、
旧宣教師館という洋館の2階建ての
建物が残っている。


【まとめ】

このように、レトロな街並みや、
北上川の流れ、岩手山の雄大な景色が
評価され、ニューヨークタイムズ2位の
都市に輝いたのだと思われる。

是非、機会があれば訪れてください。


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