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森の京都へのサイクリング


 京都府って南北に長いですね。
「京都」というと、京都市内の寺社仏閣が多くあり
平安京が設置され長らく日本の首都であった
古都、京都を思い出す人が多いと思います。

 一方で、海の京都・森の京都もあります。
今回は、「森の京都」をサイクリングしてきました。

ルートは、前回同様茨木から亀岡へ

 今回も、前回同様に、茨木市内から亀岡市内へ
そこから372号線を通り湯の花温泉を通るのは同じです。
ここから、南丹市内へ抜けるルートを通ります。

国道9号線を避ける理由

 サイクリングの際には、すぐ横をクルマが通るので
怖い思いをすることがあります。
それを少しでも減らすべく私は亀岡から
南丹市園部へのルートでは372号線を
通るようにしています。

南丹へ向かう

 篠山方面と別れて、少し上り坂を行くと、
新世紀トンネルがあります。
一回下ってまた上ってもう1本新世紀トンネルがあります。
これは、まさに21世紀になって開通したトンネルですね。
南丹市内中心部はもうすぐそこです。


新世紀トンネル抜けてすぐの池。木々がリフレクションしています

森の京都の起点、南丹市

南丹市は、市長村合併でできた市でかなり広大な面積を占めます。
そして、その中心部が園部です。
JR園部駅は、特急列車が1時間に1本停車するほどです。


閑散としている園部駅

 園部といえば、JR線では日中の時間帯には普通電車の削減が行われて、園部~亀岡が各駅に停車する快速が1時間に1本しか来なくなりました。 また、福知山方面に至っては、2時間に1本しか来ない時間帯もあります。

 ただ、駅から中心部へはやや離れており
必ずしも利便性が高いとは言えないです。


生身天満宮。ちょっと幻想的に


天満宮内の銀杏の木

 園部城のお迎えにある神社が日本最古の天満宮と
いわれている生身天満宮があります。
ちょうど、七五三の季節で御祈祷をされているようでした。

ダムから、巨大病院へ

 さて、ここから東へ向かうわけですが国道9号線、京都縦貫道は
JR山陰本線とは離れたルートになります。
 私は、ここから山陰本線に沿って進みます。


1日2往復に充当される京丹後鉄道のディーゼル特急



船岡を過ぎ日吉の間は人家も少なく、
山間部の景色となりますがそれほど勾配があるわけではありません。
そして、日吉駅の手前からダムの方へ向かいます。




 日吉ダムです。ここでは、ヘリコプターによる遊覧飛行をおこなわれているようでした。
ここは、温泉もあったりと大きな道の駅のようです。


ピンぼけすみません。駅から大学病院の方向

 次に向かったのが、前から気になっていた
JR鍼灸大学前という駅です。
ここは降りた事はないですが、車窓から眺めていると
山の中の景色から突然大きな建物が現れて、
大学と大学附属病院があるという立地です。


 また、この駅自体はあとから作られた駅のようです。
なお、今は明治医療国際大学と名前を変えているそうです。自転車で行っても田舎の中に忽然と現れる大病院は違和感しかなかったですね。

京都にも出雲大神宮

 さて、帰りはややルートを変えまして先述の
船岡から県道園部亀岡線というルートをとります。
この道も交通量は少なめで快適に進みます。


かわいい、牛たち

 途中は酪農をしているところもあり、その近くには
メグミルクの工場があったりしました。
なんか、牛を間近で見られるのって北海道しかないと
思っていただけに面白いです。



出雲大神宮の紅葉

 やがて、亀岡市内に入り出雲大神宮に寄りました。
こちらは、パワースポットでも有名です。
七五三を同様にやっていました。

 次に亀岡市内でお花見スポットで有名な七谷川です。
ここを過ぎると、保津川下りの出発点です。


 保津川を渡ってすぐ大きなサンガスタジアムが見えてきます。
大阪ドームと同じように「京セラ」とも書いてありました。
このスタジアムを中心に街づくりが進みつつあるようですね。


 亀岡市内を通り、帰りは高槻側から帰ることにしました。途中、鍬山神社の紅葉もきれいでした。



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