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投手と打者の駆け引きの中での変化球

 球場に足を運び、ライブで観戦する。その醍醐味は、なんといってもその打球や投球の速さであり、野球を仕事として(プロ)プレーされているのを見ると、素人からすればどの選手であっても超人的に感じます。
 例えば、高校野球ではプロ顔負けのピッチャーはいます。ただ、球速表示では160キロも140キロも実際に球場で見たときに大差ないのですよね。(観戦している側からみて・・・)今時、140キロって甲子園にでるピッチャーなら並みの速度だといえますし。
 要は、甲子園出るレベルの高校野球とプロ野球と野球レベルでホントは違うはずなのに観戦しているだけならそのレベルの違いに気づかない?って思っているのは私だけかな?と思う今日この頃です。

球種はどうやって判断?


 横の変化として、右投手が右打者に対して投げたボールが内角方向に変化してくるときの球筋だったとしましょう。そのボールがシュートなのかツーシームなのかシンカーなのか、はたまた、ストレートがたまたまシュート回転したのか区別がつきません。これは、テレビなどで観戦してのことです。解説者が言っていることを「へー。今のがシンカーか?」といった具合に納得せざるを得ないのです。
 ホントは、球の握りで区別されているはずです。なんで、その映像でわかるのか不思議です。
 あと、MLBのシンカーはツーシームと聞いたこともあります。そうすると余計に??が頭の中を駆け巡ります。

球場にて打者と投手の駆け引き


 球場で観戦していて、感じたいのは「打者とバッテリーの駆け引き」です。恐らく、キャッチャーはこのタイミングならストレート系を待っているので変化球勝負でいこうとか考えているはずです。
 だけど、観戦していると特にバックネット裏でない限りは、今の球がどんな意味を持ちなんという変化球で、キャッチャーの要求通り投げたのかよほど打者がよけない限りは内角の球か、外角の球か真ん中の球なのかもよくわからないのです。
 わかるのは、素人では投げることのできない速い球であることに間違いないというくらいです。
 だから、正直球場に行って感じるのは、「投げた、打った。よーあんな速い球投げて、打ち返せるは」というくらいです。

球場来場者に特化したアプリ


 上記のような稚拙な「打った、投げた」だけでなく、一球、一球変わる狙い球や、次どんな球を投げようとしているのかキャッチャーの組み立ての予測などを予測する、そしてどんな変化球を履歴として投げてきたかという事をリアルタイムで心理戦がわかるようなAIを使ったアプリができたらなと思います。
 その前段階として、AI予想の次の球の予想とかあれば面白いな考える今日この頃です。
 例えは、おかしいですが将棋の次の一手を予想するAIと人間の戦いみたいなのがあり今までの人間のセオリーを越えていったのが藤井五冠だったように、野球もその配球のすごみやなぜ、そこに投げたのかを少しでも理解できるようなツールがあればなと感じます。
 こんなアプリが、来場特典だったりすると「球場で観戦したい」という欲求にかられます。

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