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会社員の私がなぜ議員を目指し始めたのか(2)

議員に興味を持ち始めたときに、私が議員を具体的に目指し始めたきっかけは、一生懸命やっていた仕事の中にありました。

きっかけ バイオマス施設の見学対応を通して議員の方を身近に感じた。

品川区大井ふ頭中央海浜公園内には、私が所属していた部門が管理する木質バイオマス施設があります。そこには全国のバイオマス関係者や地方自治体の議員の方々から視察申出があり、視察時の説明や質問への対応をさせて頂く機会が多くありました。

それまで、政治というのはテレビの世界と同様に自分とは違う世界で行われているものという印象でした。しかし、視察対応や意見交換をさせて頂く中で、議員の方は地域の方にとってすごく身近な存在なのだと感じました。

議員の仕事は、自分が住んでいる街をより良い街にする為に、①住民の方へ直接話を聞きに回り問題を把握②その問題を解決する為に自ら調べる③見学や議論を行い、問題解決には何が必要か把握する④問題の解決の為に自ら行動し情報を発信する。他にも多く有りますが、メインはこの4つだと思っています。

私は木質バイオマスにおける法律と条例の問題を体感し、このままでは木質バイオマスが普及しない、「誰か」が法律改正や条例制定を推進してくれないかと思っていました。しかし、自分の中で遠かった「議員」という存在を仕事を通じて身近に感じたのがきっかけで、「私自身」が議員となってこの新しい技術である木質バイオマスを広めたいと思いました。

また私は元々新しいもの好きで、生活が便利になる商品やアプリサービスは積極的に使用しています。しかし、行政においてはまだまだ普及スピードは遅いと感じています。

例えばペーパーレス化の問題もその一つです。

e-文書法と電子帳簿保存法が規制緩和され領収書などの保管が電子データでも可能になりました。民間企業ではリモートワークが進むと同時に、ペパーレス化が進んでいる企業も見受けられますが、まだまだ紙が使われている場面が多いです。また日本で多くの紙を使用している役所や行政においてまだまだペーパーレス化が進んでいません。

このような新しい技術を積極的に利用し、行政に取り入れていくことも新しい事を実際に試している私にだからこそできることではないかと思っています。

次回は そもそも議員ってどうやってなれるのかについて書いていきます。

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