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遂に指原莉乃にもキャンセルカルチャー波及か

HKT48時代の指原莉乃が後輩メンバーにいちゃつきを強要するサシハラスメントのことを知らないドルオタはいないと思う。少なくとも30代以上のドルオタなら知っているはずだ。

従軍慰安婦問題やジャニー喜多川、松本人志などの性加害問題を見ても分かるように、相手が容認していようが和解していようが、性加害やセクハラを働いた者、性行為を要求した者は100%悪く、相手は加害者と懇意であっても被害者となるのが現在の世界的な流れだ。日本はこのことを理解していない者が多いようだが。
そして、その性加害やセクハラを行ったのが何年も前であってもその行為を働いた者は追及され、追放されるというのも世界的な流れだ。これにより、ウディ・アレンやジョン・ラセターなどといった映画人が事実上、過去の人物となってしまった。

そうしたワールド・スタンダードからすれば指原莉乃はジャニー喜多川や松本人志同様、キャンセルカルチャーの対象となってもおかしくないと思う。

ただ、今回、問題視されたのはどう考えても松本人志派の者の逆襲だと思う。

指原莉乃は基本的にその場の空気に合わせて調子の良いことを言うことで生き延びてきた人間だ。

これまで、ウヨ優勢の場ならウヨに媚びるし、権力批判できる雰囲気なら批判するというスタンスだった。だから今回は松本を批判したのだろう。

でも、根底では松本と同じことをやっていたんだよね。

しかも、ついこの間までは松本に媚びる側だったから、松本のファンからすれば裏切り者と思われてしまう。そりゃ、反撃されるよねって感じかな。

そもそも、ダウンタウンのコアなファン層と指オタのコアなファン層って同世代だしね。というか、兼任しているのも多い。

だから、松本を裏切った指原は許せないってなるよね。

というか、最近の指原系アイドルは露骨におっさんオタを軽視するようになっている。
金を払ってただ働きの広報カメラマンをやらされるカメコ席以外のチケットにおっさんオタが入り込むのは難しいのが現状だ。
しかも、MVや楽曲にはネトウヨ老害のおっさんオタが嫌いなK-POP風のものも多い。

そうしたことで、何度も裏切れてきたおっさんオタが松本問題でたまっていたものを一気に吐き出してきたって感じなのかな。

主現場じゃなくなったから指原批判できるようになったというのは大きいだろうね。
指原が現役アイドルだった頃、ファンなら推しメンだけでなく他のメンバーもグループ全体についても批判するなと洗脳されていて、教祖・指原の言いなりだったからね。

でも、自分たちが除外されるようになって洗脳がとけ、指原憎しの思いが増していったんだろうね。

個人的には松本も指原も処分されて当然だと思うが。

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