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「時間がない」ではなく「時間を確保する」という意思表示

どうも takaoka_-_ です

個々人のスケジュールをオープンにするとある課題が生まれる
「この時間帯会議入っていないじゃん
 打ち合わせ依頼しちゃおう」


やめろぉぉぉ


そもそも
日々何かしらの業務を行っているが
自身のスケジュールに「○○作業を実施」なんて書く人はいない
なぜならその作業が凄く短いこともあれば
大量に小さな作業があることもある
スケジュール登録すること自体が「追加作業」となり
そもそもやるべき「作業」にオーバーヘッドが発生し
当人の意欲低下や時間を浪費してしまう

だから誰もやらない
だから「スケジュールが空いている様に見える」という結果が生まれる

オーバーヘッド(overhead)とは、間接費(の)、諸経費(の)、
頭上(の)、天井などの意味を持つ英単語。
IT分野では処理や通信に際して間接的に生じる負荷などを指すことが多い。

https://e-words.jp/w/オーバーヘッド.html


そして
社内及び社外の打ち合わせ調整を行う際
若手社員は「空いている」と認識を持ってしまう


ここで言いたいのは
「空いている」からといって「予定を入れて良いわけではない」
ということではない


スケジュール上では
「業務上の都合を考慮し
 絶対に予定を入れてはいけない時間を確保する必要がある」
ということ


上に立つ人はメンバーに対しても
スケジュールが空いていても不用意に打ち合わせを設けない
ことを指導する必要があるし
「(社内外問わず)打ち合わせを原則入れない時間帯」を設けることも
考慮する必要がある
そう思うわけです



若手メンバー自身が
打ち合わせ依頼をされた際に
「業務の状況を考えて○○時から△△分なら大丈夫そうだ」
と考えて動けるなら気にすることではない

しかし
残業の多い営業や若手エンジニアは
そういった"調整"ができない人が大半


残業が多いことに注目することは簡単

根本的な原因と解決へ向けた教育をできるか
それは「管理職を評価する指標」にしても良いかもしれない


なーんてね

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