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【マラソン日記】 #8 湘南国際マラソン 2022.12.04

半年に一回くらい懲りずにあげている、PVが伸びない【マラソン日記】シリーズの第8弾です。これまでのレースの中で、最も順調に準備ができ、3:52:39という自己ベストを出せました。基本的にはうれしいタイムではあります。ただ、5:30/kmで最後まで走り切れると3:52:00を切れるのでもう少し頑張れたかなぁとも思いますが、分かりやすく課題が残っているのは今後に向けて良いと思い直します。

当日の大磯町の最低気温は5度で、最高気温が17度。贅沢を言えば最高気温が10度くらいならベストだったのですが、海沿いにつき心配していた風が弱かったので良しとします。

まずラップから振り返ります。

00km-10km 55:49 (56:13)
10km-20km 54:54 (56:15)
20km-30km 54:39 (55:02)
30km-40km 55:30 (56:07)
40km-Goal 11:47 (11:54)
ゴール時点 3:52:39 (3:55:31)
括弧内は黒部名水マラソン(2022年)時のデータ

湘南国際では10キロ単位でのラップしか出してくれないので、りんご同士の比較になるよう前回のタイムを載せてみました。肌感覚としては、30キロ以降はだいぶ苦しくなってしまったので失速を心配していたのですが、前走同様に後半の方が少し速い後半型の走り方ができています。データで見てみるとペースの上下も少なく、我ながら自分の性格が出ているなと感じます。

基本的には「良かった」という前提で、今後の私に向けた備忘録としてポイントを整理します。

ポイント(1)距離走を直前まで入れる

以前までと調整過程を変え、今回は直前まで距離走を入れました。具体的には二週間前にハーフ走を入れ、なんなら一週間前にも入れようとしていました。これは、前走までは本番にピークアウトしてしまっていた疑惑(?)があったので、ハーフ走を1-2週間前まで入れたかったという意図です。結果的には良かったと思いますし、次走はできれば一週間前にもハーフ走を入れる予定です。

ポイント(2)スピード練習を入れる

LDCメンバーとの月一の皇居ランで、4:30/km前後で5km走る練習を今回から導入しました。これは良かったと思います。個人では心肺機能に負荷をかける練習を遠ざけてしまいがちなので、今後もスピード練習は続けるべきだと考えます。

ポイント(3)スタートの2kmのペースを重視する

スタートのあとの数キロのペースが遅くなるというこれまでの課題が今回も出ました。人数が多いと、オーバーペースになることが怖くてなかなか前に行けず、結果的に遅くなります。今回で言えば、手元のランニング・ウォッチで調べてみて、5:40/kmを超えた区間は、0-1km(6:10/km)、1-2km(5:42/km)、35-36km(5:46/km)、の三回だけです。このうち、35-36kmは給水で手間取ってしまったのが大きいので、実質的には最初の2キロだけとも言えます。解決策は俄かに浮かびませんが、5:25/kmくらいで走っている人を速く見つけて一緒に走るという感じでしょうか。

ポイント(4)水分補給にはマイボトルを使う

湘南国際マラソンでは、世界最初のマイボトル・ランナーによるフルマラソン大会と銘打って、紙コップでの給水を廃止した大会でした。賛否両論あるようですが個人的には賛成です。マラソン大会では、給水所で紙コップをゴミ箱に向かって投げ捨てるランナーを見ることがあり、残念な気持ちになることがあったためです。かつ、スタート時点でマイボトルに飲料を入れておくことを義務付けられていたため、給水エリアで給水するタイミングが分散され、給水所が混まないというメリットがありました。これによって、トータルで10-20秒くらいはタイムロスを減らせたように感じます。今後、マイボトルを義務付けられない大会でも、マイボトルを持って走るのはアリかなと個人的には思いました。

今後に向けて

次走は来年4月下旬の長野マラソンです。一勝一敗で迎えた大阪の某先輩とみたび争う場です。私は自己ベストを更新してできれば3時間50分を切られれば、先方のベストに近づけるので勝負になるかなぁという感じです。具体的なターゲットとしては、5:25/kmで走り続けられる身体を創るよう精進します。

おまけ

行きの電車は絶対に座りたかったので、「湘南国際マラソン号」という特別電車を前日に予約して乗りました。湘南国際を再度走るかは分かりませんが、行き帰りの電車は、通常の東海道線での移動で全く問題なく座れたようです。JR東日本さん、マーケティングがお上手ですねー。笑

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