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双子妊娠発覚 出産までの学びと準備(1) 知ることから始める #155

知人家族から連絡があり、双子妊娠が発覚したとまさかの報告がありました。不妊治療に取り組まれていたので、妊娠自体も喜びですが、身近な方が双子ファミリーになる喜びを感じています。

いろいろと双子出産の準備について相談を受けましたので、これを機に4年前の記憶を掘り起こし、出産の準備においてやっていたことを整理したいと思います。

知人家族をはじめ、双子妊娠が判明して、いろいろと準備していかれる方向けに、参考になるかと思います。何回かテーマを分けて発信していきますが、今回は、まずはじめに、やはり「知ること」の大切さをまとめたいと思います。

私たち夫婦も最初に学んだことは双子妊娠のこと、妊娠から出産までの全体像や知識を得ることでした。リアリティを知りながら、イメージを膨らませつつ、ネットで先輩双子家族たちの情報を得ていきながら、環境整備や公的支援サービスの活用などをしていきました。

実際に読んだり観たりしてこれは知っておいて良かったと思ったものを紹介していきます。


コウノドリ5巻「双子」は必読

リアリティを知ることで、単胎妊娠との違いなどをより具体的に学ぶためには、漫画で学ぶことがオススメです。

私たちも、双子妊娠が発覚してすぐに、ドラマ化されたコウノドリの漫画をレンタルして、夫婦で一気に読み込みました。

妊娠出産という奇跡の営みを学ぶうえでは必読の漫画だと思います。本当によく取材して描かれていて素晴らしい作品です。漫画を通して、改めて産婦人科医、小児科医の先生、助産師さんってすごい仕事だなと思います。また、100人いれば100通りの妊娠出産のドラマがあることも分かります。

特に、双子出産をテーマにしている、5巻は必読だと思います。

産まれるまでを扱っていますので、その後の育児の過酷さは描いておりませんが、十分学びになる内容です。

オススメの書籍3冊

タイトルの通り、一通りイメージが湧きます。
双子妊娠がわかったときによむ本

コウノドリのモデルになった医師が書いた書籍も参考になります。

タイトルからみても、男性側でしっかりと学び、妻の力になりたいと思っている方は学びになると思います。

嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)

少しデータは古いですが、定評のある定番書籍も一度読んでおくと、理解が深ります。

双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児―妊娠~3才代の育児までまるごとわかって安心! 読んでおきたいサイトと基本資料

医療機関のガイドを読んで理解する

また、国立成育医療研究センター 周産期センター 多胎外来が提示している資料はとてもコンパクトに双子妊娠のこと、リスクなどがまとまっており、一読しておくと良いと思います。

国立成育医療研究センター 周産期センター

以下の資料がよくまとまっていますhttps://www.ncchd.go.jp/hospital/pregnancy/senmon/img/tatai.pdf

映像で理解を深める

コウノドリのモデルになった医師が務める病院を取材したNHKプロフェッショナル仕事の流儀を特集されています。

NHKオンデマンドで視聴することができますので、一度御覧になるとリアルな出産の状況が見えてきます。

「命の医療チーム、母子の伴走者」

NHKオンデマンドで視聴することができます。

産後のリアルを理解する参考としては、以下のyoutubeも学びになります。

【密着】W双子育児のリアル

まずはこうしたマンガ、書籍、映像などを観つつ、過剰に不安にはならずに、知識を適切に得ていくことが大切だと思います。

その上で、妊婦健診に同席して、医師の話をよく聴いて、妻の身体に起きている変化やお腹の赤ちゃんの様子をしっかりと理解していくことがもっとも大切だと思います。

双子妊娠でしか学べないことがたくさんありますので、楽しく学んでいけるといいですね。

なお、この記事をまとめるために、久しぶりにコウノドリの5巻を読み直しましたが、出産のときの感動を思い起こして泣きそうになりました。やはり妊娠出産は奇跡だと思います。







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