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ジャッジ癖

やってしまった。また自分の色眼鏡(ものさし)で見てしまった。
3年ぶりに会った友達とのランチ会。友達のひとりがお子さんはもう成人していて、所帯は別で、旦那さんと2人暮らしで家で専業主婦をしているそだ。朝は、旦那さんが仕事に出勤するのが早いので、旦那さんが出勤する時間はまだ寝ていると言っていた。
つまりベッドの中で行ってらっしゃいをするわけだ。
それを聞いて思わず、「ずっとひとりで家にいて暇じゃないの?」とつい言ってしまった。本心だが、よくよく考えたら失礼なことだよね。
わたしの勝手なものさし(色眼鏡)で人を判断している。

事情があるのかもしれないし。
わたし想像力ないよね。仕事をしている私が偉いわけでもなく、偉いとも思ってない。
多分そういうことを口走るということは、多分偉いと思ってるのかもしれないし、専業主婦で家にいてマダムをしている彼女が羨ましかったのかもしれないし…
やはり人を見て羨ましいとか思うのは自分の軸がないからなのかなぁ。
自分の生き方の軸。
幸せのカタチ。
私は専業主婦になりたいのか、なりたくないのか?
仕事をしていたいのか、していたくないのか?
どんなことを幸せに感じるのか?仕事を生きがいには思っていないのか?
専業主婦で楽をしたい気持ちはあるが、それは今が忙しいせいなのではないか?
結局自分の生き方の軸が決まっていないからそんな風に思ってしまうのかもしれない。

しかもそんな風に思ってしまった自分のことがダメだと思っている。なんてことを言ってしまったんだと思っている。自己否定してる。自分で自分のこと「ダメだ〜」って虐めている。

そうやって思ってしまう自分なんだからしょうがないじゃない。いいじゃないか。それで嫌われてもしょうがない。そういう色眼鏡がやはりあるんだと気づいただけ。
次は気をつければいいことだ。失敗から学べばいいことだ。

よく整理してみよう。

私、専業主婦の人が羨ましいのかなぁ?私も楽をして家でゴロゴロしてたいのかな〜?
いや、違う。
私はキラキラ輝きながら働いていたいとも思うし、自分で稼いだ自由のお金が欲しい。それで楽しく旅行に行ったり、買いたいものを気兼ねなく買ったりするんだ。
だから私は私の道を生きるんだ。人は人だよね。
それを自分の価値観でジャッジしないようにしよう。
彼女も彼女なんだ。
幸せのカタチはひとそれぞれなのだから。

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