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[家族向け]青年期の支援セミナー③地域生活にむけた準備

青年期の支援セミナー第3弾、開催します!

12月9日(土曜)、青年期の支援セミナー第3弾を開催します!を行います。このセミナーは、ご子息・ご息女の活動拠点を探していらっしゃるご家族に向けて、自立生活を具合的に考えていくことができるワークショップです。本人の幸せを具体化するためのきっかけとなれば幸いです。
 [日時]12月9日土曜13時〜14時半
 [会場]トライフル国分寺 2階会議室

「宝もの」ができる支援とは?

今、人生100年時代と言われています。これを障害者支援に置き換えると、障害福祉サービス事業所は、18〜100歳のニーズに応えることが求められます。高等部を卒業するタイミングでは、居場所の確保が心配事です。しかし、「一人一人の幸せのカタチ」が見えないと、一人一人の想いを大切にした拠点を探すことが難しいと思うのです。第1回セミナーでは、本人・家族のライフデザインを考えました。

第2回セミナーは、夢から目標へ具体化していくためのワークショップでした。目標設定の出発点を”困った行動や悩み事”にするのではなく、”叶えたい夢”にするワーク。高校3年生の男女2名を事例として行い、家族で『夢、希望、未来、ビジョン、幸せ』から始まるワークショップでした。


本人が自立的に安心して暮らすためには?

今回のセミナーは「理想の地域生活にむけた準備」を行います。学生時代は、家庭生活の多くを家族にサポートしてもらいます。そうした場合でも、一般的には、進学などで親元を離れてから、自分で身の回りのことをやらざるを得ない環境に置かれていき、初めて苦労しながらこなしていくでしょう。まさに僕の20歳ごろは、そうでした。

ところが、障害がある場合、急に何かを、一人で始めることは難しいことがあります。生活スキルや身だしなみへの配慮などは、これに当てはまります。つまり、何でもしてもらうのではなく、できることは自分で行うならば、何かしらの「備え」が必要になるでしょう。今回は、将来自分らしく生活する、自立的に生活するための準備について考えていきます。

<私たちのこと>
社会福祉法人宝ものは、本人主体で生涯を送ることができるように、意思決定を支援します。ここに集う方は皆さんが「宝もの」です。家族、地域社会、人類にとっての「宝もの」として光り輝く存在になるよう、共に努力を重ねることを誓います。
法人概要:社会福祉法人宝もの
所在地:東京都国分寺市内藤二丁目41-69
設立日:令和4年9月28日
事業所:令和5年7月1日開所 
    多機能型事業所(自立訓練6名・生活介護14名)

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